来年のKONAいける感じがしますね。
どうしてそう感じるのか考えてみますと、やっぱり色が良いんです。

目に鮮やかな原色一色にシンプルなグラフィック、それが上手くはまっていてとても良い感じです。
ぶっちゃけフレームが駄目でも塗装が美しいだけで良いバイクに感じてしまうのが人間ですから、塗装は実は大事です。
KONAのフレームがいいのは以前からなので、その部分に関して心配はありませんが、低価格モデルが戦闘力を大幅に増して非常に魅力的なのはいいことです。

私が取り扱いブランドを決定する上で重視しているのが、10万以下のバイクの出来です。
これが良いブランドはトップモデルも必ず良い。逆に低価格モデルをおろそかにしているブランドはトップモデルにも不安があります。もちろん高いのしか作ってなければ関係ありませんが。
その点、2015KONAは最廉価モデルのLANAIが過去最高の出来といえるものになったことで、非常に期待できるのは間違いありません。

ロードもレイノルズ520を使用しつつ10万程度に価格を抑えたHONKYTONK(写真の青いバイク)なんかクラシカルな細身のフレームでパーツも良いのが付いていて一台欲しいくらいです。

細かいところではMINUTEの標準装備のパニアバッグが圧倒的に良くなりました。
質感高い合皮で出来ていて、ヘタな日本車のレザーシートを上回る質感です。
油圧ディスクになってブレーキにも不安なくなりましたし、これもおすすめなバイクです。

今月末にはWOも入荷してきます。5インチ幅のタイヤに対応すべくさらにハブの幅が広がりなんかもうものすごいバイクになりました。

来年はどのバイクを買ったとしても間違いなく満足できるだけの内容を持っていると思います。
当店でも在庫を切らさずに持つように努力いたします。人気でそうなので難しいかもしれませんが。