
ゴールデンウィーク前に完成車販売シーズンが終わっているのはこの業界では当たり前、完全にユーザーを置いてきぼりにしている問題のあるシステムです。
さて、2014SALSA MUKLUK3 レッドも最初で最後の入荷となりました。
ちなみに黒のほうは未入荷のまま2014シーズンを終えました。
これまた問題ですね。
MUKLUK3は一応エントリーグレードとなりますが、上位モデルであるMUKLUK2とそんなに仕様が変わりません。
重要なブレーキは同一ですし、コンポーネントもSRAMでグレードが1つ下になった程度です。

肝心のフレームとフォークは同じものなので、テーパードコラムのアルミフォーク、サスペンションジオメトリであることは同じです。
このフォークに変更されたという事実が一番重要なことなので、ここがクロモリフォークではなくて良かったです。
2014モデルのハンドリングは今までよりさらに素晴らしいからです。
軽くなっていることも実際の走行では大きいですし、近日中にROCKSHOXからファット用サスペンションがリリースされるので、これに対応していることも重要ですね。

可変リアエンドによってシングルスピードにすることが出来るということは今までと同じです。
フレーム、フォークは29+に対応しているので、ホイールを入れ替えれば29+でお楽しみいただけます。1台で2度美味しいんですね。

今まではこのモデルクランクがガンだったのですが、SRAMがファット用クランクを用意したため、安心して乗れるようになりました。シマノは結構痛いですね。さっさと作ればいいのに。