
DimensionCup今年は大泥んこ大会でした。
土曜から断続的に降った雨の影響で赤土で覆われたコースはスーパーマディコンディション、コース管理者の一門君は「自転車で登れないでしょ」とコースの登り部分のカットを提案してきましたが、私は断固拒否、自転車の能力を考えれば登れると判断して昨年と全く同じコースとしました。

雨が強く降っているときは泥もサワサワになるのでバイクにあまり付着しない為に結構快適に走れますが、雨が止むともう駄目です。

何人かのライダーは私が事前に「タイヤに防水スプレーすると泥が付かない」という話をしていた為に泥の付着が少なく快適に乗れていましたが、数人にしか話していなかったので大部分のライダーは泥がガッチリ付いてタイヤが回らなくなって大変でした。
順位を見ると、バイクに泥が付かない加工をしたライダーはみな、走っているスピード以上に上位に食い込んでいるので、泥詰まりに時間をとられなかったというのは非常にでかかったように感じます。一度詰まると軽く10分はロスしていましたので非常に大きいですね。

フォークにもガッチリ詰まってます。

なんと、ファットタイヤがこんなことに。路面をつかむ力が裏目に出て返って大変なことになってしまいました。

しかし、三時間もただひたすらに滑りやすい路面を走り続けたので皆相当に経験地を稼いだに違いありません。

それに、ピットの重要性も今回露呈しました。
放水器を持っているチームは毎周回ごとにバイクに水をかけて泥を落としながら走り続けていました。そうすれば走行不能なほどの泥が溜まらずに済みます。

これだけのコンディションでありながらトップは毎周のように入れ替わる接戦で展開し、非常に白熱しました。

それにしても毎回思いますけど、走っているのを見ているのはきついものがあります。
自分も走りたくなっちゃいますね。

ソロの上位三名

チームの上位
MASHのメガソーラー計画が決定の後に、ポシャる可能性が出てきたという朗報も届いていますので、来年も存続することを祈りましょう。
存続すれば来年も開催いたします!
