フロントシングルにして、LEONARDIコンポーネンツのスプロケットを組んだMETA55です。
フロントはディレーラーはありませんが、あえてインナーギアを残してどうしても駄目なときは足でインナーにシフトして登ってしまおう仕様です。
リアサスバイクの場合は、キャパシティーの関係上、ZEEのリアディレーラーは使えませんが、SLXのGS、スタビライザー付ならばWOLFTOOTHのスプロケにしておけば外れないでしょう。まだ試してませんのでこれからどうなのか分かってくると思いますが。

上り下りが連続してくる場合、リアの変速に加えフロントの変速も同時に行わなくてはならないので、頭がこんがらがるだけでなく、メカの操作も煩雑になってトラブルの元なので、フロントの変速をなくしてしまったほうが精神的にかなり楽しめます。
変速レンジが狭くなっても、人間は結構アジャストできるものなので実際にそんなに困らないものです。
実際、フロント30でリア40だと、0.75となるので、24の32と一緒なんです。
つまり、インナーギアが付いているのと変わらないんですね。
シフトスピードは若干失いますが、変速しないということではなくて若干もたつくって程度なので、山で乗ってもまったく問題ありません。

価格帯効果が絶大なパーツですよ。