
KONAでさえ、最近はカーボンのフレームを作っているんです。
来年はとうとうDHバイクもカーボン化されるほど、レーシングバイクのカーボン化は避けては通れない道筋です。

で、KONAのカーボンバイクであるKING KAHUNAにはちょっと驚きました。
何故かと言うと、アルミのKAHUNAよりスリムなシルエットだったからです。
どちらかというとカーボンの方が全体的にごてっとすることが多い(初めの1本は)カーボンフレームを初め(といってもこれは2年目)からスリムに作ってきたのは私には驚きであったと共に、既に高性能を予感させるものです。

リア三角はとてもスリムで、エンド部分もすっきりしていてとても好印象です。ちなみに当然のように142幅です。

トップモデルとなるこのバイク、当然コンポーネントも抜かりはなく、ホイールはEASTON EA70が初めからついて来ますし、フォークもREBAです。
SRAMのコンポもX9とX7で、十分な性能を確保しています。

私個人としてはチューブ集合部がボテッとしているのは嫌いなので、こういうエッジの効いたスリムな形状が良いと思います。
ちょっと離れてみるとカーボンらしくないのも良いです。
今日、お客さん数人がこれを見ていますが、なかなかカーボンだとは気付きませんでした。

そしてこのバイクの販売価格、定価は362250円ですが、企業努力の賜物により25万円(税抜き 税込み262500円)で販売させていただきます。代理店在庫はもう無いので、日本最後の1台のはずです。