
部品の供給の問題で、あまりにも時間がかかっているこのバイクですが、今日やっと実走テストに持ち込むことが出来ました。
非常に高価な部品が搭載されたバイクですので、もう乗り始めた瞬間から上質でした。
若干の不協和音を取り除く、そんな程度の調律でオーケーです。
シマノでは出来ないロードとMTBの10速コンポのシャッフルも、完全に動作します。それも特別なことを全くしなくても大丈夫です。
今後もこの手のバイクを組む機会はまたあるでしょうから、SRAMでいくのが最善ですね。
29er、ストレートバーではどうしてももっと低くと思いますが、ドロップならば下を握れば良いだけなので、非常に良い解決法です。
このバイクを組める予算は私にはありませんが、欲しいです。


こちらのバイクは完成です。
やっぱりこのリアハブは素晴らしい、このバイクもいつまでも乗っていたくなります。
ためしにホッピングしてみましたが、リアを相当に意識して上げてやらないとフロントしか浮きません。普通に流す分には意識しませんが、オフロードを走ったりすればこのリアエンドの重さは気になるでしょうね。
このバイクの使用用途では全く問題ありませんので、最高の部分のみ享受できます。

金属の場合は締め付けトルクが適正かどうか掌に伝わってくるのであまり使用しませんが、超軽量部品や、カーボン製品の場合はトルクレンチを使用しています。
相当前からトルクレンチを使っていますが、使用頻度は非常に低いといえるでしょう。
私、数字より経験と感覚のほうが勝ると思っています。