
開がYurisさんが新たに取り扱うBTLbikesのテストライダーになりました。
開と言えばblkmrktですが、今まではTkcさんと私とで若い将来のあるライダーをサポートして育てて行こうということで、共同でサポートしておりました。
そして、やっと巣立ってくれ、我々としても嬉しいかぎりです。
森本さんには感謝してもしきれません。

さて、BTLbikesですが、台湾のブランドです。
世界中のストリートフレームを徹底的に研究(なんとTUBAGRAのフレームまで!)して作られただけあり、最先端のジオメトリーを持っています。
と、言っても一部リアセンターが異常に短く、BBが高いフレームのようにエキスパート以外乗りこなせないようなピーキーなものになっていないのが良いところです。
ヘッド角やBBハイトは程々とされ、常識的な操縦性に収まっています。
リアセンター長は368mmと非常に短いです。

フレームの品質はかなり高く、満足できるものとなっています。
ヘッドは当然のようにインテグラル、BBは73mm MIDです。

フレーム重量は2.5kg程度のようです。
リアエンドは135mm幅になります。

特徴的なのはBB周辺で、短いリアセンターでもタイヤクリアランスを稼ぐ為にプレートになっています。
溶接が一周ぐるっと回っているのも特徴的です。
シートチューブがタイヤに合わせて湾曲しているのも分かります。

リアエンドもそっけないものではなく、十分に色気があると思います。
そして何よりこのフレームの日本での価格は、非常に戦略的に設定されているのです。
なんと、4万を切っているのです。

さらに、ハンドルバーもあるんですよ。かなり深く絞られているうえに、810mmもの長さの凄いバーです。
奴が使っているクランクシャフトが22mmで、うちにあったBBと合わなかったので、BBが入荷してくるまで乗れません。開のレポートが読めるのはその後ですね。ご期待ください。
かなり注目度の高いこの製品、来年1月中に入荷する予定です。