そろそろ来年モデルの情報が出揃ってきましたね。
大抵のブランドはじっくり選んで購入することができますが、Commencalに限っては例年国内の情報が出る前に売り切れてしまっているのが常です。
来年モデルからディストリビューターが代わったために、今までのような受注発注的な感じではなくなるかもしれませんが、同じだと思っていた方が安全です。そしてその発注時期ですが、例年であれば8月第一週辺りです。
来年モデルを検討するのなら、もう時間がありません。
そこで、2012モデルが掲載されているページを貼り付けておきます。
http://www.mtb-news.de/news/2011/06/30/commencal-meta-am-2012/

http://www.velovert.com/article/4021/commencal-2012-le-reste-de-la-gamme

さて、なんと言っても注目なのはMETA AMです。
ことし、ワールドカップで実戦投入されているダウンヒルバイクと同様のシステムを6インチに縮小したオールマウンテンカテゴリーのバイクです。
と言ってもメガアバランチェで勝つことを宿命付けられ生まれてきたバイクなので、下り性能は抜群でしょうね。

写真を見ていただくとわかりますが、ワイヤーは可変シートポストに至るまでフレーム内蔵です。
色々引っ掛けたりしてトラブルを引き起こしますし、人によってワイヤーの取り回しが違うことによる問題を回避できるので、かなり良いと思います。
もちろん見た目がピストのようにスッキリしますので格好が良くなるメリットが一番ですね。
リアエンドは142mm幅、BBはプレスフィットと最新スペックです。
造りもつながりがあまりにも美しくて惚れ惚れします。ショックはフローティングマウントされていますが、それがどのようなメリットをもたらすのか私には分かりませんが最近増えてきているので有効なのでしょうね。
フロントフォークは全モデルFOXですし、シートポストもリモートスイッチ付きの可変タイプが装着されています。
一番下のグレードでもかなり魅力的なMETA AMかなり人気となるのは目に見えていますので、購入を検討している方は是非お早めにご決断をお願い致します。

個人的に気になっているのはキッズバイクです。これはすごく小生意気で格好良いです。
日本に導入されるかどうかわかりませんが、導入されれば嬉しいですね。
とうとう29erも登場しますし、来年も要注目のブランドです。