定休日を利用して、歌津MTBドリームプロジェクトさんの活動のお手伝いをするために歌津に行ってきました。
モトクロスインターナショナルさんから寄付いただいた70台の自転車、組み立ては地元の自転車店の方が行い、その最終チェックを私たちがすることになっているので、一通りの装備をサンバーに詰め込み、嫁と開の三人で行きました。


今回は、組み立てチェックだけでなく、これから寄付した自転車に乗ることになる子供逹と自転車であそびました。そうです、歌津MTBドリームプロジェクトはMTBを使って復興していこうと言う取り組みなので、通学だけでなく、授業などで利用されていくのです。
そのために、遊び方を伝えていくことも重要になります。


組み立てをしてくれる地元の自転車屋さんも、自宅と店舗を津波で流されてしまってました。現在は被害のなかった地域で仮店舗にて営業中です。
組み立てを依頼するにあたり、歌津MTBドリームプロジェクトが工賃を払っています。
早期に復興を果たすために、地元に雇用を生み出し、自立を促すことを目指しています。
ボランティアの域を超えた自立への道筋をつける非常に意義あるプロジェクトです。私もここまでやっている事には驚きました。
それ故に沢山の方がたから募金していただけるかどうかが重要です。
現在は彼らのポケットマネーで運営されているのです。このままでは破産してしまいます。


ここで組み立てられたのち、軽トラにのせられて学校まで運ばれます。
まだ組み立てられていたのは20台ほどだったので全部組み立て終わるまではまだかかりそうでした。


この子は顔面から転んで口の中を切ってしまいましたが、一番飛んでました。
転んでも弱音をはかない強い子です。


女の子も飛びます。新しい遊びがあれば、すぐに前に進む事が出来る子供って強いですね。


意外と開が子供の面倒見が良くてビックリしました。以前はそんなやつではなかったのに、人は成長するもんなんですね。そういえば学校の先生(女子高限定)になるそうです。


開は子供にはモテモテでした。


歌津MTBドリームプロジェクトのマミ犬さんです。

このプロジェクトでは、現地の方逹にお金を払って仕事を頼んでいますので、活動の継続には沢山の資金が必要です。
一人一人は少しでも、沢山の方が募金してくだされば大きな力になります。

近くの方なら募金をせずとも、直接歌津に来て活動するという私がとっている方法で協力する選択枝もあります。
個人的には復興ではなく、新生という方がしっくり来る道筋になると思います。これからの新しい自然と共生する生き方を見つけていくようになるのではと思います。

歌津MTBドリームプロジェクトのホームページはhttp://www.wanpakudream.com/