新しいXTが入荷しました。
リア10速にはもう既になっていたので、変速系に新鮮な驚きは少ないですが、ブレーキはご覧のとおり、XTR同様のヒートシンク付きになりましたので、相当にインパクトがあります。
レバーもラジアルポンプを止めてAVIDのようなピストン配置になりました。
確かにこちらのほうが握りやすい気はします。
実際にどうなのかは自分用のSLXが届いてみない事には分かりませんが、予想よりタッチも良くて期待大ですね。
今度のニューモデルを見て一番感じた事は、徹底的な合理化が図られており、ボルト1本で色々な役割を果たしていたりしています。とうとうシマノも日本的合理主義の方向に舵を切ったのかもしれません。
同時にブレーキシステムは明らかに価格が下がっていますので、XTグレードはもう高嶺の花ではなくなりました。これはうれしいです。
以前のようなオーバークォリティな感じは消えてなくなりましたけれども、必要十分でスマートな機械になったと言えるのではないでしょうか。