

まず上の2枚は同じ場所を写したものです。
つい先日、七ヶ浜に皆で走りに行ったばかりですので、覚えておられる方も多いのではないかと思います。
今日は用事があって被災地に行ったので、ついでに菖蒲田浜まで足を伸ばしました。


もう何も残っていませんでした。

われわれ宮城の海沿いに住むものは小さな頃から津波の恐怖については聞かされてきていますので、地震が来たら津波も後からやってくるものと思っています。
だからこのように避難場所を書いたプレートも立っています。
ただ、どんな堤防も役に立たないほど、今回の津波は大きかったのです。


もはや冗談のような事が現実になっています。



道路や防波堤、防風林も破壊しつくされてました。
ここから復興するのは半端ではありませんが、既に沢山の土建業者や医療関係者が現地に入って作業していてかなり片付けられていました。
それに、商店なども店内に入った泥を掻き出して商売の再開に向けて頑張っておられました。
天災はそれを乗り越えられるものに降りかかるのかもしれません。