日曜は天気が悪いらしいので、明日MASHに行きます。よろしかったらどうぞ。

自転車は沢山の部品が組み合わされて出来上がっています。その部品は固定されているものだけでなく、常に擦れあっているものも多数あるのですが、この擦れあう部品たちには基本的に何らかの摩擦を低減する為の油が塗ってあります。
自動車などでオイル交換するように、自転車でもこのての油は定期的に新しいものにしてやらないと、摩擦が一気に進んでしまう危険性があります。
車だったらドレンボルトを抜き去れば一気に抜きされますが、自転車の場合は部品一つ一つから拭い取ってやらねばなりません。結構大変です。
油分を洗い流し、再度部品の摺動面や噛みあわせを確認して新しい油を塗布して組み立てなおします。
そうすることによって再び新品の頃の動きを取り戻すのです。
何もせずに何年も乗ることは出来ません。必ず性能が大幅に低下しています。
なんとなくくたびれてきたかな?と思ったら一度ご相談下さい。

日本製のシールドベアリングのシールは優秀なので、なかにダストが入り込むことはあまりありませんが、それでも中のグリスは劣化してきます。これはシールを剥がしてやることによって、容易に交換することが出来ます。シールドベアリングのハブもそうやってリフレッシュできますので、心配する必要はありませんよ。