マッシュで得たもの

うちのクソガキ共の空っぽ頭にも「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」という私の座右の銘でもあるこの言葉が身に染みたことでしょう。
本当に凄い人は自分の凄さを決してひけらかしません。「自分はこんなに凄いんだ。」とか、「こんなに凄い人を知ってる」何てことを言ったりしませんし、開や伊織相手でもバカにしたような態度をとったりすることはないのです。それどころか一人の人間として尊敬をもって接してくれます。
そんな感じだったので、彼等がどれ程凄い人なのかはわからなかったようです。ただ<バイクに乗るのがすごくうまい人>程度にしか感じてなかったようです。
本当に凄ければ、わざわざその凄さを口に出さずとも、行動そのものが凄いのですから、それを目にすればすぐに分かることです。
自分を凄く見せる努力は必要ありません。