
子供って、行動範囲は凄く小さいのに、勝手に自分だけの通り道を設定して、その狭い世界を濃密に使う術を持っていますよね。
それは自転車にも言えて、公園などに勝手に自分ラインを設けて足を着いたら駄目って決めて乗ってました。今でもその楽しい思い出ははっきり記憶にあります。
自転車に乗るための基本的なバランスや、ペダルの漕ぎ方はその頃に覚えたといってもいいでしょう。
確かにバニーホップやマニュアルは華のある魅力的な技ですが、それにしたって本当の基本である、自転車の芯に乗るってことが出来てないとなかなか難しいです。
それを養うのがトライアルごっこです。
今お持ちのバイクで全然良いので、軽めのギアを使って、自分でコースを設定して、そこを足を着かないように乗る練習をすると良いです。
出来る様になったらコースの難易度をどんどん上げていけば、どんどん上達します。
はじめはゆっくりでも、なれてきたら速くとかそういう楽しみもあります。
お金も場所も時間も要らない、素晴らしい箱庭的な練習方法です。