日本の進む道

昨日のニュースで、トヨタ自動車がこれからの3年間で、自社の車の価格を3割安くすると発表したそうです。
私はビックリしました。
どうやら急進している韓国車が日本車に対して3割ほど安いので、価格を同レベルにして戦っていこうということのようです。
さすがトヨタは発想が違います。普通だったらベンツのように高級、高性能な車を造ることで高いブランド価値を持たせる方向にいこうとするはずです。
上級生には憧れるけど、下級生に憧れを抱くことはあまりないですよね。それなのにトヨタは後輩に学んだのです。
高付加価値はレクサスで行くから大丈夫ということなんでしょう。
テレビ販売なんかでは、サムスン電子にこてんぱんにやられてますからね、中途半端ではやられるというのもあるんでしょうね。
本当に品質を下げずにんなに安く出来るのならそれは素晴らしいことだと思いますが、デフレが決定的になるのではと不安にもなりますね。
個人的には日本人にしか出来ないレベルの高品質、そう、日本刀の様な魂のこもった製品を作って戦ってほしいと思っています。