会員寄稿第6弾
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DJFC会員【Rさん】の会員寄稿です
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2024年9月15日、Olzhas Qurmanbek (オルザス クルマンベク)さんの自身初単独ライブへ。
へぇ~、意外。初なの?と思ったヨ。
オルザスさんは、カザフスタンの伝統楽器「コブズ」奏者の第一人者。
国内ではかなりの有名人って聞いていたから、もう単独コンサートとかガンガンやってると思っていたので…。
何はともあれ、オルザスさんは、我が推しDimashの音楽シーンに欠かせない方。
そして、Instagram やTikTok などのSNSの彼のアカウントに映し出される芸術的な映像と音楽は、本当に魅力的。
チケットが売り出されたと発表された時は、迷わず行こうと即決。
(そのくせ自分では買えずに、チケットを買ってくれたのはファンクラブのお友達Mさん。ありがとう❣)
今回は、その前日まで2日連続で行われるDimashの 「STRANGER CONCERT 」への参戦が主な目的の、“聖地”アスタナ行き。
そのうえオルザスさんのコンサートにまで参戦できるとは、なんて幸運な私たち❣
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さてさて、当日はあいにくの小雨で少し肌寒くなった夕刻。
開始時間は、19時。
場所は、私たちJapan Dearsが宿泊しているホテルから歩いて5分、「平和と調和の宮殿」。
ー平和と調和の宮殿ー
「平和と調和の宮殿」は、近代的な建物と伝統的な建築様式が混在するアスタナの中でも、特に象徴的な建築物のひとつ。近未来っぽい外観と、対照的に古典的な劇場内部とのコントラストは、この国を象徴しているようでとても興味深い。
ーDimashが通ったカザフ国立芸術大学ー
ちなみに、Dimashが通ったカザフ国立芸術大学は道をはさんでお向かい。
Dimashが若かりし頃、この界隈で青春を謳歌していたのかと思うと、胸がキュッとしましたよ。
ーコンサートホール内ー
開場までの時間、正面入り口前の軒下っぽい所で雨宿りしながら見渡すと、一目でDimashのファンだと分かる人も沢山いたけど、地元カザフの、純粋なるオルザスさんファンだろうと思われる人たちが、大勢!やっぱり大人気ね。
話しかけてきたカザフの方々といろんなお話しをして、しばし楽しむ。
やっぱりこの国でも「Japanese」だと言うとみんなすごく好意的。
「о! жапон?(o! japon?)」と笑顔でハグ。
あー、いい国だわーってホント感じたわ~💗
そうこうしているうちに入口ドアが開け放たれ、ゆるめのセキュリティチェックを通って会場入り。
シックな内装の、結構広い館内。
ー客席ー
Mさんがとってくださった席は、前から5列目真ん中付近のとっても良いポジション✨
ワクワクしながら開演を待つ
…で、開始予定時間を過ぎても始まる気配は、ない。
このへん…「ですよね~😅」ってカンジ。
さて、30分遅れで、カザフ文様をあしらったメッチャ素敵な純白の衣装で登場したオルザスさん。
ー純白のお衣装がよく似合うオルザスさんー
バランスのいい体形にとってもお似合い。
(そしてお肌もチョー綺麗!と、のちに判明するのだ。)
落ち着いた柔らかな物腰と所作に、この方も“プリンス然”としてらっしゃると感じる。
最初の曲が終わった後に、感慨深げにスピーチする立ち居振る舞いにも、エレガントさがにじみ出ていて。
「カザフの紳士はみんなこんな雰囲気だすのがデフォルトなのかしら?なんかDさんを評するときと字ヅラ同じじゃありません?」とひとり関係ないことを考えていたという・・・。
演目は、「タイタニック」「ブレイブハート」などの有名映画のサントラをカバーした壮大なもの、この日のために創られたであろうオリジナルシナリオに基づいた、物語仕立てのもの、などなど。
コブスの深く艶やかな音色と、バックのオーケストラの演奏との調和が素晴らしい。
そして、スクリーンに映し出される映像、ダンサーや俳優の迫真の演技とのコラボが独特の世界観を創り出す。
ー聴き覚えのあるオリジナル サウンド トラックの演奏ー
うん、初体験の面白さ。
思ったより夢中になっている自分。(期待していなかった訳ではもちろんないけど、コブスというひとつの楽器のみでのコンサートってどんなものなのかしら?と思っていたので、こうきたか!というね。)
そして、客演も素晴らしかった!
☆おなじみ、Temirlan & Yernat(テミルラン&イェルナト)のお二人のドンブラ演奏
ードンブラ兄弟🤗テミルラン&イェルナトー
☆お名前は分からないけど、素晴らしいギター演奏。
Dimashが歌う曲を選んで演奏してくれたのかしら?
「Endless Love」と「Dudarai」
ーギター🎸演奏ー
「Endless Love」❣ 大好きな曲✨
イスタンブールでNathan Wang(ネイサン ワン)さんが登場したときにDimashがワンフレーズだけ歌ってくれた時は、無性に感動したっけ。
湖南TVの「Singer 2024」の楽屋映像でも、キーボードでone verse弾き切ってて、この子この曲(というか、ネイサン先生の創った曲)が好きなのね、と確信したのよ。
☆Rassul Usmanov(ラスール オスマノフ)さんは、MCをして盛り上げてくれましたよ!
ーラスールさんー
この方の、ユーモアのセンスと包容力ありそうな雰囲気、けっこう好き。
あと、全くの英語オンチの私でさえ、ちょっとは聞き取れる英語も好き😅
☆ご存じ、Renat Gaissin(レナート ガイシン)さんの演奏。
ーレナート・ガイシンさんー
これがまあ、本当に圧巻!
1曲目は「RIVER OF LOVE」
軽―く弾き流してる感じなんだけど、凄かった。鳥肌モン。なんだったら、公式より好きかも。
Dimashが彼を紹介するとき、決まって「Great talent」って枕詞つけるけど、本当にそうなんだ、と生演奏を聴いて再認識。
2曲目は、記憶に新しい「Angel Love」
素敵すぎて、陶酔。
ボーカルありきの曲をピアノだけでこんなに聴かせる、圧倒的な力量とエモーショナル。
オルザスさんのコンサートだけど、ここが一番心に残ってるかも、というね。ハハ。
そしてお待ちかね、Dimash登場。
心あるDearsなら、みんな同じこと心配してたよね。
ゲストが主役を食っちゃうんじゃないかと。
ところが、さすがねDimash。
溢れ出てくるであろうオーラを見事に消し、「普通のお兄ちゃん」風にひょろっと登場。
オルザスさんと固くハグをし、一部DearsがDimashコールをしだしても、しれっと高速投げキッスを8回かましてスルー。
さっとオルザスさんの肩を引き寄せ、本日の主役を立てる。
(二人で深々とお辞儀をする姿に、なぜかウルっとなる。)
そして温かい言葉でオルザスさんの初単独ライブを祝い、彼がどれほど素晴らしいアーティストなのかを熱弁する長~~い挨拶。(長いのよ、最近。校長先生かってくらい。)
ーオルザスさんとハグ💕ー
ー視線に釘付け❣️ー
ーオーラを消したつもりでも消し切れない💕ー
余談ですけどね、前日までの超ハードワークの疲れを感じさせる脱力感が、またイイのよ。
顔の筋肉、完全に弛緩させてる。もうホント普通のお兄ちゃん。でも綺麗✨あぁぁ好き💗
そして、ドンブラでいつもの曲を披露。
ードンブラ演奏《ADAI》ー
〜またまた視線に釘付け‼️ー
ーどんなお顔をしても素敵💓ー
ーお口とんがってますー
ー楽しそうに演奏ー
楽しいのね。うんうん。
前日まで、あんなにやってやってやりまくって、へっとへとになっててもやっぱり楽しいのよね。愛おしさが込み上げてきて、またウルっ。
友情と尊敬を込めた温かい演奏が終了し、さ、退場よというタイミング。
ステージ前まで出てきたDearsに、Dimashくん思わず吸い寄せられる。そして、ついプレゼントを受け取り、やっぱり握手をし、どうしても投げキッスをしてしまい、いつまでも立ち去れず。
テミルランかイェルナト(どっちがどっちかわからないです。すみません。)に強制的に袖に連れて行かれましたよ。んんん~っ可愛いいいーっ💗💗💗
(香港ライブの時に、終了後にいつまでも退場しないDimashをスタッフが無理くり袖に押し込んだ光景とおんなじ。ホントに舞台が好きなのねぇ)
その後、何曲かの演奏をもって大盛り上がりのうちにプログラムは終了。
まさに割れんばかりの拍手と大きなアンコールに、うっすらと涙を浮かべて感謝を述べるオルザスさん。こちらまで泣けてきちゃう。(本日何回目?のウルっ)
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全てが終わった後、ステージに駆け寄る観客たちに混じり、私たちもサインをねだる。
なかなか順番が回ってこない。
粘る。
粘る。
ずーっと粘る。
ずーっっと粘って、4人分のサインをゲット❣
ー長い手足をフルに活かした❣️ー
ーオルザスさんのサインー
… お判りいただけたであろうか?
チケットを印刷したA4用紙の余白に、ちっこくて可愛いサイン。(文字として認識できない😅)
こちらは、しっかりとサインらしい!
ーオルザスさんのサインー
で、この時至近距離で凝視したオルザスさんのお肌が、異常に綺麗なことに気づいたのだ。
メイクしてるにしても、シミひとつなく、張りがあり、つやつや。うらやましい・・・
こうして全てをやり切って(?)大満足で帰ろうとしていた私たちに、さらなる幸運が。
ロビーに続く通路でラスールさんに遭遇。
すでに何人かの人に囲まれてたけど、迷わず接近。
ここでも順番待ちをして写真をおねだり。
こころよく笑顔でシャッターを押してくれるナイスガイ。
好き❤️
ーラスールさんと一緒に記念写真ー
ーこちらはラスールさんのサインですー
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そして、帰路。
いやー、濃かった!!来てよかった!の満足感。
プレパーティーから4夜連続のエキサイティングでアカデミックでハピネスな日々の締めくくり。
ハイテンションでギャーギャーはしゃぎながら、明るく美しいアスタナの夜道を歩く。
あぁ、いい夜でした。
ーアスタナのモスクー
おしまい。
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《編集後記》
13日のコンサートで大満足‼️
お腹いっぱいでしたのに、14日も…2夜連続フルコースを堪能❣️
そして翌15日は、Daididau レストランでご馳走をタラフク食べてから〜の…ですからね✌️
本当に、なんとも贅沢過ぎる幸せなコンサート三昧でございました🙏
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