6/2(日)東京11R3歳上オープン 安田記念(G1)芝1600mに出走したジオグリフは6着

 

ジオグリフ・・馬体重は+4で510kg。パドックでは前を歩く馬を急かすかのような前進気勢が見られ、良いなと。腹帯のあたりに発汗はあったが入れ込んでる訳ではなく。返し馬の雰囲気も良く、この状態なら自身の力は発揮できると見ました。さてレース。好発を決め、圧して先行。4番手あたりから進める絶好の位置取り。折り合いも付いていていい感じだ。直線を向いて仕掛けると徐々に加速し、坂を上り切ったあたりでは抜け出してくるのではという手応えでしたが、先行く馬がバテて前が詰まったり、若干のロスはあった模様。それでも最後までしっかり走り切って勝ち馬から0.5秒差の6着は上々の結果だったと評価します。

北村宏騎手からはやりたい競馬は出来たとコメントがありました。昨年暮れあたりの近況では最後まで集中して走れてないとのことで、気持ちを作り直す作業が上手くいかないと芝に戻しても厳しいだろうと見ていたのですが、ここ3走を見る限り克服できたと見て良いでしょう。厩舎・外厩の尽力だけでなく、若馬に競馬を教えることに定評のある北村宏騎手と組めたのも立て直しに一役買ったのかも知れませんね。さて、今後どこに向かいますかね。個人的には札幌記念を目指して欲しい。今や2000mでも少々長いのかも知れませんが、コーナリングが抜群ですし、平坦小回りの札幌競馬場は好走可能性の高いコースだと思っています。まずは無事の確認ですな。近況の更新を待ちます。