松井田城へはそのうち行きたいと思っていながら、機会なく延び延びになっていた。
この日、せっかく近くまで来たからと行ってみることにした。
国道18号のガードから北の山の中に入る道を進み、さらに細い林道に入ると、ドンづまりに駐車場があった。
 
日が長い季節とはいえ16時を回ってだいぶ薄暗くなってきたが、回りきれなかったらしゃぁねえや😅というつもりで入ろうとしたが…
 
ナヌ⁉
この山はヒルいるのか?🥶
 
🐻サンが出たというのは聞いていたけど、ヒルがいるのは知らなかった…💦
ヤマビルは丹沢、本谷川キュウハ沢の滝見物で全身いたるところに十数匹食いつかれて以来、トラウマになってるだよ〜😭
 
仕方なく、虫除けスプレーを足回りにガンガン吹きかけ、クマよけに置かれていた缶のフタを持って突入💨
 
で、のっけから魅惑的な光景が見えてる〜🤩
 
最初の堀切と、奥に曲輪の切岸が見えている。
左手の堀切の中に入ってゆくと、早速かなりの幅の堀が刻まれている😮
少々浅くなってるかな…
 
城道を進むと、すぐまた堀切の説明板。

ちょっと薄いみたいだけど…😮

そして、すぐに3番目の堀切が見えてくる。
右側が深く、城道は土橋で渡っていたが、だいぶ大人しくなってしまったようだ…

右側の堀切はちゃんと見えている✨

堀切を通過すると、左手前方の下の方に腰郭が見える。

その先で、主郭などが並ぶ尾根にぶつかる。
その付け根には水の手があるらしいが、そのあたりはヤブが濃く、ヒルに怯えていたワタシは突入できずスルー😅

しばらく尾根の下の踏跡を進むと、尾根の上の方に登る道の分岐が現れた。
大手門への道だった。
まずは尾根西端の連続空堀の方へ行こうと思い、西へ進むと、この堀切に出た。

道はこの堀切を突き抜けて右に行くが、この時ワタシは、道をそのまま進むと本丸から北に派生する尾根に入ってゆく事に、気づいていなかった😨

この道をそのまま進むと、武者溜まりがあった。

その先には堀切が3本…
最初のやつ。

2番目のやつは🌿🌿が強盛…

3番目のやつには案内が立っていた。

堀切の間には小さな曲輪がそれなりの切岸の上に広がっているようだったが、ヤブっぽくて取り付く気になれなかった💦
堀切の先には小さな曲輪…

この時はココの下が二の丸の先の連続空堀と思い込んでいたので、探しにかかる。
連続空堀という案内もあったんだが、1本目は確かに竪堀だったが2本目からがハッキリしない…💦

それにしても、ここまで見えた曲輪が本丸や二の丸にしては小さいし、切岸が段々低くなっているのも変だなぁ…
その先まで行ってみると、こんな場所に出た。

ここから麓に降りられるようだけど、『独特遺構』って何だろう?😮
確かめには行っていないので、いまだにナゾ…

今城内のどこにいるのか完全に分からなくなってしまったので、戻って大手門の方へ行ってみる事にした😅

(安中 松井田城 その2に続く)

 
(2021年12月2日 記)