庭谷城は甘楽町の北の方、鏑川に面した崖の上に構えている。
小幡氏の本拠地たる国峰城の支城で、重臣の庭谷左衛門尉を城主として豊臣秀吉の軍勢と戦い、国峰城とともに落城したとのこと。
今は赤城神社の境内になっているが、土塁がよく残っている。
ということで、行ってみた💨
 
…城までの道は農村のそれで、車では道が狭くて入りづらい。かと言って近くに駐車場もない
 
仕方ない…
 
道は城でドンづまりだったので土塁の前に停めさせて頂いて、サ〜ッと見てきた😅
 
南西側に土塁の切れ目があり、赤城神社の社殿が見える。
 
南側には朱塗りの立派な鳥居が😮
 
この中が主郭で、外は畑になっているけど往時は曲輪だったらしい。
 
入ってゆくと社殿✨
 
この左側の様子が魅惑的なんですわ〜🥰
先ほど外から覗き込んだ虎口が美しい✨
 
奥の土塁も✨
 
土塁に沿って北の方に入る。
北端の土塁にはフェンスが張られていた。
 
というのも、その下が…😮
 
鏑川までストレートに落ちる、物凄い急斜面になっていた😮
国峰城の支城として豊臣秀吉の軍勢と戦ったという、この城の防御力の源泉は、この鏑川沿いの崖に近い段丘にあったのだろう。
鏑川の西側、切岸の下にも平場があったが、これは曲輪なのかな?
 
ラストは、主郭の北西側から南の方を眺めた様子。
緑と土塁が美しい✨
 
★庭谷城
群馬県甘楽郡甘楽町
駐車場無し。近くに停めて徒歩が良いか。
丘城

 
 
(2021年11月9日 記)