比企の小川町に寄り道して中城に寄った後、本来の目的である西上州の城攻めに向かった💨
…んだが
 
何しろ、眠い🥱
そんなに眠れていないワケでもないのに、とにかく眠い。
埼玉県を通り抜けた頃には、もう日が傾き始めていた😮
 
仕方がないので、今日は簡単な城をと言うことで、藤岡市郊外の中大塚城に寄ることにした。
 
中大塚城は、鎌倉時代に大塚郷の地頭職に任ぜられていた小林氏が居城としていたと言うことらしいが、それ以上のことは分からなかった。
郭内には今もお住まいの方が居られるとの事なので、外周の堀だけを見て回る事にした。
 
正面には広場があり、壊れかけた門のようなものが立っているのが見える。
 
説明板も立っていて、ここは入っても良い場所のようだ。
史跡指定されたのが令和2年11月ということで、まだ1年ぐらいしか経っていなかった😮
 
城の入口は土橋のようになっている。
まずは東側の空堀。
両側の斜面は護岸されている。
 
西側の堀は土の遺構そのままらしい。
 
この空堀の西側を車道が通っているので、見に行ってみた。
道路に沿って、ハッキリとした土塁が走っている😮
 
内側の堀は植え込みの枝が被っていたので、堀が見渡せるところで中に入ってみた。
深さは人の背丈ほどか。やっぱり土の曲線は美しい✨
 
北の端っこから南を望む。
少し先は🌿🌿が強盛…
 
北辺は、少し先に進むと裏庭に入ってしまいそうな感じだった。
 
見どころは、このぐらいのようだった。
 
中大塚城には東西2つの曲輪があって、史跡指定されているこちら側は西郭なのだそうだ。
東郭は少し離れた千手寺の奥にあるとの事なので行ってみたが、遺構らしいものを見つけることは出来なかった。
 
マイナーな城を歩き始める前は、山城に比べて開発の手が及びやすい平城とかが残っているのは少ないのではないかと想像していたけど、信州でも上州でも、寺社や個人宅などとして残っているものをたくさん見ることができた。
これからは、中世の面影を残すこういう城館も、積極的に見てみようかなぁ…😊
 
★中大塚城
群馬県藤岡市中大塚
城の前に広場がある。城内は個人宅なので注意

 
 
(2021年11月7日 記)