江田館は、館本体だけでなく周囲の家臣団屋敷にも遺構が残っているらしいが、史跡指定からは外れているようなので、荒れ果てているのを覚悟で見に行ってみた。
北側の毛呂屋敷は、北辺に空堀が残っていると言うので、まず北西側に入ってみたが、ゴミの散らかる休耕田の南端に走る浅い用水路みたいになっていた…😮
まぁ、埋もれてほとんど見えない事も覚悟していたので、出足は上々😉
続いて東隣の柿沼屋敷の方へ行く。
ちょうど毛呂屋敷と柿沼屋敷が隣接するところに土の軽トラ道が通じていたので入っていった💨
まずは東側の柿沼屋敷の空堀。
狭いけど、思ったよりキレイに残っている
史跡から外れているなんて、何と勿体無い…😢
すぐ内側には土塁が沿っている。
左の奥が屋敷の外。
土塁のラインがハッキリ見えてるやん😀
続いて西側の、杉林に覆われて薄暗い毛呂屋敷側…
ウワァ😮思ったよりぜんぜんキレイやん🤩
そして北辺
外から見たときは🌿🌿で見られたもんじゃない、と思ったけど…
さらに東、柿沼屋敷の北東側も行ってみた。
土塁と、両側に挟まっていた空堀の断面が見える。
柿沼屋敷のあったところは、完璧な畑だった。
ここから南に伸びる東端の空堀、そして南端の空堀は失われたようだ。
江田館は本体の素晴らしさもさることながら、忘れられたようになっている家臣団屋敷の遺構が、また見逃せなかった。
…って思うのはワタシが変態だからか?🤣
いやいや、史跡指定してないなんて、勿体無い💦💦
【完】
★江田館
群馬県太田市新田上江田町
駐車スペースが館前にある
平城
(2021年10月29日 記)