栃尾城は長岡の市街地から東に入った盆地状の栃尾地区の外れにある山城で、上杉謙信が幼少期から19歳までの時を過ごし、長尾為景の跡目争いが勃発したときに初陣を戦った事で知られる。
それだけに相当大きな城で栃尾の町からの比高もそれなりにあるけど、麓に駐車場があるので主郭に到達するのはそれほど大変でない。
 
…ハズが、入口を間違えてウロウロした😅
北側じゃなくて西側から入るんだった💦
正しい入口はこの交差点
 
なんてグダグダなアプローチも、何とか辿り着いた😅
駐車場に車を停めて登りにかかるが、
…なんか嫌な雰囲気だぞ🌿🌿💦
登城道、🌿🌿に埋もれかけてないか?😨
 
傍らの説明板…
 
🌿🌿は多めながら城道では足首ぐらいまでの草丈で、ほとんどのところは地面がハッキリ見え、階段なども整備されて歩きやすかった😊
写真の場所は登りが急になり始めるあたりで、竪堀状の中を登ってゆく💨
 
しばらく登ると、杉の植林の中に本丸・二の丸方面と狼煙台方面との分かれ道が現れた。
まずは狼煙台方面へ行ってみることにして、右に進む。
 
すぐ先に、中の丸への道を示す標柱が立っていた。
 
ところが…
道なんかどこにもない…🥶
まばらなシダの斜面で、ちょっと急だが直登出来なくもないけど…💦
スルーして狼煙台へ急ぐ💨
 
少し進むと、左手上の方の尾根上にデッカイ堀切が見える😮
中の丸と琵琶丸に横たわる堀切のようだ…
にしても、デカすぎる😮
もしかして天然のキレットか??
もっとも、上杉謙信ぐらいの勢力があれば、これぐらいは掘っちゃうだろうし…🤔
 
なんて思いながら通過💨
ヤブっぽくて入る気しないもん😅
 
少し先には、空濠跡という標柱が立っている。
 
道は土橋のようになっていて、左を向くと鋭い薬研堀が横たわっていた😮
倒れ込んでいる倒木は、倒木ウォーク大好きな城友サンに捧げようか😆
細くて危ないからやめときましょう😂
 
さらに進むと、狼煙台詰郭と案内の立っているところに来た。
だけど、道のそっち側完全にヤブじゃん💦
 
確かに、平坦な曲輪はある😮
こんなトコ、入らんよ…🥶💦
 
詰曲輪の上で、道はカーブする土橋のようなところを登ってゆく。
これは上の方から見たところ
 
その先は、虎口状に細くなっている。
狼煙台か?
…と思ったが、案内などが何もない。
城の南側の虎口で、詰郭はこの虎口の守備に設けられた?
 
その下に空堀のようなものが見えてきて、狼煙台はまだ先と気づく😅
 
下に横たわっていたのは大空濠だった
城道は土橋で渡っている。
 
先ほどの空濠と比べて、そこまで大きくはないけど鋭い薬研堀の形を残している✨
 
大空濠から気持ちのいい尾根道を進む。
戻っているときに気がついたけど、大空壕から狼煙台までの尾根道は、その手前よりヤブが少なく、気持ちよく歩ける。
 
それにしてもなかなかに距離があって、どこまで引き込まれるかと不安になる頃、正面にちっこいピークが見えてくる。
これが狼煙台。
 
樹林で展望はほぼダメだ…
 
説明板と、この石碑が立っている。
🌿🌿強いなぁ…
 
城はここまでのようだ。
引き返して、本丸方面見て行くか💨
 
(長岡市 栃尾城 その2に続く)
 
 
(2021年10月11日 記)