WEC 世界耐久選手権 PITからしか見えない世界(その3) | デジスパイス・ブログ
決勝当日のPITウオークです。

通常のPASSでは入ることができずに、腕にWECのストラップを着けての

入場です。

ちなみに、きつく締めすぎて私は簡単に抜けずに切ることに・・・・

腕じゃないよ! ストラップね!

オープンになる前に並んだお客さんがオープンと同時になだれ込みます・・・

私たちはPITから、のんびりと向かったら・・・・

人人人・・・・・

かき分けて、まずは優勝したTOYOTAの7号車
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これでも一生懸命近づいたんだけど・・・・・

もちろんAUDI

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この2台は別格ですね。

そうそう、Audiはディーゼル・ターボ+電動フライホイールの回生

システムを持っています。

そんな関係で、エンジン回転数は非常に低く走っているので

どんなクルマより静かなんです!

TVでは分からない感覚です。

風を切り裂いて静かに走っているっていう感じです。

コースの得て不得手があると思うのですが、Audiの

100Rの速さは他車を圧倒してますね。

このセクションはTOYOTA完敗かな?

TYOTOTAはヘアピンからの立ち上がりは異常な速さを持って

ますね!

これも尋常じゃない!

さて、話は戻して他のクルマです。

同じくLMP1クラスのロータスです。

こちらは、フォーミュラーニッポンのトヨタエンジンを流用して

いますが、空気の流量制限用にリストリクターが付いているので

F-PONほどのパワーは出ていないようですけど。。。。

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佐藤琢磨選手がドライブする、このクルマ

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フィジケラのフェラーリ

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このチームは2台のフェラーリを走らせているんだけ

Audiの正反対です。

超ウルトラうるさいんです。

LOTUSの隣のPITなんだけど、エンジンが掛かるかだけ耳が。。。。。

慣れてるLOTUSのメカでさえ、『ビクッ』としてるんだよ!

それはそれで凄い・・・・・・

こんなフェラーりも

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さぁ、我ら日本の素人代表の小林先生(選手)

最後尾スタートとなってしまいましが、頑張ってもらいたいです。

ちなみに、前日の予選でPIT入口で60km/h規制区間を60.5km/hほどで

走行して警告を受けたようです。

もし、1km/hオーバーすると罰金・・・・44万円だそうです(驚)

世界選手権の恐ろしさをここでも実感です。

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そんなこんなで決勝スタートです。