「グルー継ぎ」は、簡単に言えば現代版の金継ぎ。
壊れた陶器を修復して長く使い続ける、新しい修復技術です。私はこのグルー継ぎを広めるために日々努力しています。
使い捨ての文化を見直し、大切な器を長く使い続ける、エコでサステナブルな暮らしを提案しています。日本には昔から伝わる「本金継ぎ」がありますが、私が提案するグルー継ぎは、全く異なるアプローチです。
しかし、時々「本金継ぎが本道で、グルー継ぎは邪道」という意見を聞くことがあります。以前はその意見を受け入れていましたが、最近になって少し違和感を感じるようになりました。
壊れたものを修復して大切に使うという点では、本金継ぎもグルー継ぎも同じです。それぞれに良い点と欠点があり、どちらが「正しい」かという議論は無意味だと思います。古いものには古いものの良さがあり、新しいものには新しいものの価値がある。それが進化というものです。
本物と偽物、本道と邪道という対立構造で捉えるのはもうやめませんか?新しい技術やアプローチが古いものを否定するわけではなく、ただ違う視点からの選択肢を提供しているだけです。
ふぅーーー、ちょっとスッキリしました!(笑)
