配慮のある普通の日々
歳を重ねて感じることは
何気ない心配りや、配慮、思いやり。
さらっとできる人が素敵で憧れます。
最近まで私は“サプライズ”人間でした。
人をあっ!驚かせ、わーっと喜ばせる事が好きだった。
今はそんな自分が少し恥ずかしいなと感じられるくらいには成長できました(笑)
40代まではそれでも良いかもしれませんが
50代になってからは、ひっそりと“あら?っ‥”と気がついてもらえるか、もらえないかのサプライズを
色んなところに仕掛けるようになりました。
それでもたまに派手好きの私は子供っぽくイタズラを仕掛けたりもしちゃいますが(笑)
落ち着くってこういう事なのかな?
と、少しずつ分かるようになりました。
まだまだ未熟者ですけれど、
実はそんなことを感じられたのもうちのわんこの姿からです。
小型のテリアなので、テリアアルアルの性格で
気が強く、自己主張も強く、とにかくアグレッシブ。
そんなワンコでしたが、時を重ねてかなりの高齢になった今
気の強さも、自己主張も、性格は何1つ変わってはいませんがその仕草がかなり変わりました。
そっと見つめてきて主張します。
気がつくと前足をかけてきて言いたいことを伝えにきます。
その姿は邪魔にならず、穏やかで、
それでいて存在感はある。
私の理想の“老い”のあり方でした。
多分この子は自然に姿を消していくような気がします。
それでいて普通にそこにいる余韻を残したまま。
家族に思い出だけをそっと置いていく。
そんな逝き方を教えてくれそうな気がしてなりません。
華やかさとか、きらびやかさよりも
普通に何気ない。
今、とても惹かれるあり方です。
そう言えば、あら?っと思い出してもらえるような
配慮のある普通の日々を自分にも相手にも当たり前のように送りたいなと思います。
