なんでもあるは、何もないのと同じです。
ハンドクラフトの講師業をすることにした時
私はそれまでの自分の経験と知識の中で
なんの講師になるのか?を考えました。
本当にたくさんのハンドクラフトをしていて
ちゃんと専門学校も出たものもあったり、
人に教えられる。と思えるレベルのものはいくつか身につけていました。
実はその時に、その全てをしない。と決めました。
どれにしようか?と。たくさんの中から悩んでいる自分を俯瞰してみた時に
私は何もない。
そう感じたからです。
あれもこれも色んなことはしていて、色んなスキルは持っているけれど
あれもこれもあるってことは、どれもないのと同じだな。
そう感じたのです。
何か1つを突き詰めて、これを続けたい。
これを教えたい。
と思えるものを見つけよう。そしてそれだけを教えられる先生になろう。
そう決めました。
そこからは早かったですね。
教室でも、色んなことが習えるところが増えているように思います。
ハンドフラフトの数種類の先生を掛け持ちされている方もいらっしゃいます。
ある意味すごい!と私は思います。
私は不器用でどんなことも集中し1つのことを追求していくタイプなので
私にとっての、なんでもあるは、何もない。
でした。
1つのことだけを教えてきました。
追求をしていますが、どのハンドワークのスキルも1つのことに役立にたつことも知りました。
どれもあるのは、何もないのと同じ。
私のように1つのことしかできない方がいたら、
そう考えてみてください。
1つのことでさえ、とても大変なことなのです。
