一流とは。 | モダン金継ぎ【グルー継ぎ】はありのままの姿を認めて大切にするハンドメイド

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ハンドメイドだからできる、暮らしの中から楽しみながら持続可能な社会を実現すること。
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昨日は京都へ、来年行いますパーティーの打ち合わせに伺いました。
 
素晴らしい建物とその調度品の数々。
有形文化財でもある建物の維持管理をされているオーナーと
少しお話をさせてもらいました。
 
とても印象に残ったお話をすこしだけ。
「一流を知れば全てがわかる」というお話。
 
 
京都で日本をテーマにするため、踊りや遊びを取り入れたいと相談したところ
それならば、一流の御茶屋さんにお願いしましょう。と、かなり敷居の高い有名な御茶屋さんをご紹介くださることに。
恐縮する私に、
「一流を知る機会があるのなら一流を知るべき。」
と、お話くださいました。
実は心の中で、下世話な話お値段のことなどを、気にしていた私。
きっとそのことを察しられたオーナーが、にこやかな笑顔で
「一流のところの方が良心的な値段なんですよ。」と、教えてくださいました。
 
踊りもお茶も、お家元だからと言ってお稽古の値段が、高いということはありません。
意外とそうでないところの方が、驚くような値段を取られてたりする。
 
一流だから高いとか、お家元だからということは全くない。
 
一流が一流であるのはそういうこと。
そして、一流を知ればすべてが分かるから、一流を知るチャンスがあるのだからそれは遠慮せずに使いなさい。
と、教えられました。
 
 
その世界の中で、求められることが増え、
人気になっていくと、価値が高くなります。
それは、自分がそうなりたいと思っている、思っていない関わらず、
そんな風になっていく。
その時に、値段を上げるのか、希少性を上げるのか
2つの道があります。
京都の文化は後者を選んだ。
どちらも間違いではなく、その価値のあり方。
 
間違ってはいけないのが、その価値がないのに値段や形だけを真似することをしていたら、二流になってしまうということ。
そして、そこからは何も学ぶことはなく、選ばれ続けることもない。
一流には決してなれない。
 
一流じゃないから二流、三流なのでは決してなくて、
その姿勢でそれが決まる。
一流を目指すのか、二流になるのかは自分の行い次第です。
 
 
昨日は、そんなお話を素敵な場所で夜遅くまで語り合いました。
学ぶこともたくさん。
そんな素敵な方と場所に出会わせてくれた大好きな方と、今年もあと少しですが、京都へ伺うことが増えそうで楽しみです。
 
 
 
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