今日は、ちょっと不思議で、少し誇らしいご報告です。
60代になってから、「今だからできる暮らし方」や「装い」について、
少しずつ、自分の言葉で発信してきました。
若い頃は、まさか自分が情報発信する立場になるなんて思ってもいませんでしたし、
ましてやこんなことになるなんて…。
このたび、私・山岡まさえのWikipediaページが公開されました。
Wikipediaって、誰でも書けるものではないんです。
「信頼できる出典(=他者による記録)」がなければ、載りません。
そして、活動がある程度社会に認められていないと、すぐに削除されてしまいます。
もちろん、これはゴールではありません。
でも私にとっては、「自分の歩み」が“暮らし”や“ものづくり”を通して誰かに届いた結果のひとつだと、静かに感じています。
グルーデコ。
グルー継ぎ。
大切なものを、自分の手で美しくする。
壊れたものに、新しい意味を与える。
そんな手仕事の世界を、もっと多くの人に届けたくて活動してきました。
このブログを読んでくださっているあなたにも、きっと「暮らし方」「人生の積み重ね」を大切にしている気持ちがあると思います。
今回のWikipedia掲載は、そうした「日々の選択」が形になった、ひとつの記録です。
60代から始めた発信でも、こうして“未来に残る形”になるんだということを、
少しでも誰かの背中を押す材料になれば嬉しいです。
これからも、年齢を言い訳にせず、楽しみながら暮らしていきます。
読んでくださって、ありがとうございました。
どんな年齢でも、今から始められることがある。
そんな風に感じています。
今年の春、自分で育てた旭山桜
来年も再来年も咲いてくれるようにお世話をしています。
大切に、大切に育てていきたいと思っています。






