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写真:瞬刊!リサーチNEWS みなさーん!最近、ダム見に行っていますか?
え、そもそもダムなんて行ったことあるわけないだろうって?そんな!?
日本全国で300以上あるダムで配られている「ダムカード」がコレクターの間で人気になって、わざわざカードを入手するために遠方のダムに行く人がいたり、ヤフオクなどでも常に取引されているのに?
ダム巡りのためのバイブル『ダムマニア』がヒットしたのに?
2ちゃんねるで、エッチなリンクなどに見せかけた名物釣りスレッド「騙されてダム板に飛ばされたわけだが」が、63スレ目に突入しているというのに?
興味がない?そうでしたか・・・、興味があるのは、ごく一部のダムファンだけだったんですね。
でも、記者もダムファンの端くれとして、「せっかくだから皆さんにも、ダムの魅力に気づいてもらいたい!」と思うわけです。
さて、ダムにはいくつかの魅力がありますが、そのうちのひとつに「迫力のある放流」があります。
ところがダムの放流は、主に貯水量調整などの目的で不定期かつ予告も直前になるものが多く、普通に働いている人にはなかなか見ることができない、実は貴重なものなのです。
しかしありがたいことに、事前に放流のタイミングを告知してくれるダムや、定期的に放流をしているダムがあります。
それらは「観光放流」と呼ばれ、「観光放流」を行う代表的なダムには、黒部ダム(富山県)、宮ヶ瀬ダム(神奈川県)、温井ダム(広島県)などがあります。
首都圏で有名なところでは、矢木沢ダムと奈良俣ダム(両方とも群馬県)があります。
このふたつのダムは毎年5月ごろ、同じ日に、年1回だけ放流を行います。
当然そのことを知っている記者は、4月の下旬あたりから毎週のように公式WEBサイトをチェック。
5月19日に放流が行われるという情報を掴み、先週末に取材をしてきました。
ちなみに、一昨年と去年は東日本大震災の影響に伴い、このふたつのダムの定期放流は中止に。
その前の年に記者は初めて両ダムの放流を見たのですが、今回は3年ぶり(!)ということで、気持ちの昂ぶりを禁じえませんでした。
奈良俣ダムの放流が始まる午前11時の直前には、放流口の下には50人程度の人集りができていました。
親子連れにまじってカップルや、一眼レフカメラを持った気合の入ったファンの方も。
記者はその場で何人かに「ダム放流の魅力は?」と調査をしてみました。そこでは
「やっぱり大迫力が魅力です!放流が始まった瞬間が一番、息子が喜ぶんです」(30代女性)
「ほとばしるクライマックスシーンのようなイメージです」(50代男性)
「こんな大自然の中にいきなりこんな大きな建造物があって、そこから急に大量の水が出てくるなんて、もはや『シュール』ですね」(30代男性)
「天然の滝もそうなんですが、放流をみていると癒される感じ。マイナスイオンが出てるんじゃないかな」(50代女性)
といったコメントが。いちダムファンである記者も頷くばかりでした。
例年は同日に放流を行う矢木沢ダムと奈良俣ダム。しかし今回はとても残念なことに、貯水量が多くないことから矢木沢ダムだけ放流が中止となってしまいました。
矢木沢ダムといえば、スキージャンプ台のような形をした洪水吐からの落差30メートルの放流が特徴。
その放流が中止されたということで観光客にも落胆している人が多かったようですが、来年にまた期待したいと思います。
(文/瞬刊!リサーチNEWS編集部・山田山男)
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