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稲妻が美しい桜島の噴火:ギャラリー

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稲妻と噴火。この驚くべき画像は、フォトショップで合成された写真ではない。2013年2月に日本南部にある桜島でマーティン・リーツが撮影したものだ。

複数の画像からなるこのギャラリーは、桜島で起きた30秒間の噴火をとらえたものだ。桜島はいくつかの火山や側火山からなる活火山で、1日最高7回噴火する。リーツ氏が撮影したとき、桜島は14時間のあいだ煙と火山灰を噴出させていたが、その後30秒間にわたって噴火し、溶岩の塊を噴き上げて稲妻を発生させた。

撮影の危険
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リーツ氏は今回の画像を、桜島から約4km離れた地点で撮影した。撮影には焦点距離が90~200mmのフルフレーム・デジタル一眼レフカメラ(DSLR)を使用した。

リーツ氏は10年にわたって世界各地の火山を撮影してきた。その作品はオンラインギャラリー「Alien Landscapes on Planet Earth(地球上の異世界)」で公開されている。

リーツ氏は撮影上の危険についてこう語る。「場所ごとに違うリスクがある。特にマグマが大きな圧力を受けて噴出し、厚い火山灰となる『灰色の火山(grey volcano)』や、噴火時に火砕流が生じる火山は危険だ。ハワイにあるものなど、爆発的噴火が発生しない火山なら、放射熱に妨げられるまで溶岩に近づくことができる。だいたい溶岩から1~2mのところまで近づけるだろう」

「たまに火山が予想と違う活動をする。恐くなることもある。火砕流が大規模になってきたり、1mほどの大きさの溶岩塊が予期せぬ方向に飛んで、時々真上を通過したりする場合は特にそうだ」

われわれとしては、安全なコンピューター画面から観察させていただくほうがよさそうだ。

なぜ稲妻が起きるのか

噴火のときになぜ稲妻が起こるのか、確かな理由はわかっていない。
2006年にアラスカ州セントオーガスティン火山の同様の噴火を観察した研究チームは、火山が噴出するマグマや火山灰、岩が帯電して、閃光と指状の稲妻が発生する様子を記録したが、噴火現象が帯電する仕組みについてはまだ議論されている。

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