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デジタル一眼レフカメラって憧れますよね! でも、安い買い物ではないですし、素人に使いこなせるのかどうか不安です。結局、いま持っているコンパクトデジタルカメラで充分なのかな? という結論になる方も多いのではないでしょうか。
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実は私、昨年の秋頃からデジイチを使い始めています。当初は持て余すんじゃないかと心配していましたが、完全に杞憂でした。はっきり断言できます。いい写真が撮りたいなら、素人でもデジイチを使うべきです!
今回は、素人が実際にデジタル一眼レフカメラを使い始めて、「デジイチにしてよかった!」と実感しているメリットを5つ紹介します。
■1. オートフォーカス性能が桁違い
自動的にピントを合わせるオートフォーカス機能は、コンパクトデジタルカメラはもちろんのこと、スマートフォンのカメラでさえ当然の機能です。
デジタル一眼レフカメラにしたところで大差ないんじゃないか、と私も思っていたのですが、大間違いでした。
デジイチのオートフォーカス性能は、素早さと正確性において桁違いです。
どれだけ素早く正確か、というと、空を飛んでいるカモメに瞬時にピントを合わせられるほど。
子供がダッシュしていようが、走行中の車だろうが、どんなときでもしっかりとピントの合った写真が撮影できます。
■2. 連写機能でシャッターチャンスを逃さない
素人でありがちなのは、いつシャッターを押したらいいのかタイミングをはかっているうちに、シャッターチャンスを逃してしまうケースです。
ほとんどのデジタル一眼レフカメラには、連写機能がついています。コンパクトデジタルカメラにも連写機能を搭載している機種がありますが、ほとんどの場合、デジイチには及ばない性能です。
ピントをオートフォーカスで合わせたら、あとはシャッターを押しっぱなしにするだけ。一つの構図で数カット撮っておけば、あとで出来のいい写真をピックアップできます。
子供の豊かな表情からスポーツの試合まで、動きのある対象を撮影するときには、抜群の効果を発揮します。素人には本当に嬉しい機能です。
■3. ズームレンズが使いやすい
コンパクトデジタルカメラのズームと、デジタル一眼レフカメラのズームでは、レンズの口径の大きさの影響で、写り方がまったく違ってしまいます。
コンデジでは、ただ拡大して切り取っただけのような写真になる一方、デジイチでは背景が綺麗にぼけ、臨場感のある写真になりやすいのです。
18mm ~ 200mmなどの望遠ズームレンズを持っていれば、シチュエーションを選ばず、背景を綺麗にぼけさせたプロっぽい写真が撮影できます。
■4. ぼけ具合を思うままにコントロールできる
カメラには「絞り」という要素があります。レンズに取り込む光の量をコントロールするのですが、絞りを開いて多く光を取り入れると、同時に被写界深度が浅くなり、背景が綺麗にぼけます。逆に絞りを絞ると、ピントが合う範囲が広くなります。
コンパクトデジタルカメラでは、絞りを手動で変えられないものも多いのですが、デジイチであれば自由にコントロールできます。例えば、ポートレートを撮るときは人物が際立つように、背景をぼかし、風景を撮るときは広範にくっきり写るように絞る量を増やす、というように使い分けられるんです。
■5.室内や日陰でもフラッシュいらず!
●手ぶれが起きるのはシャッタースピードが遅いから
室内や日陰など、暗い(=光が少ない)場所で撮影する場合、充分な量の光を取り込むために、シャッターを長いあいだ開けている必要が出てきます。これがいわゆるシャッタースピードというやつです。
シャッタースピードがあまり遅いと、手ぶれが起きてしまう弊害があります(1 / 焦点距離 秒が目安と言われています。200mmのレンズなら、シャッタースピードを1/200秒以上は確保したい、ということです)。また、被写体がちょっと動いただけでも被写体ぶれが起きてしまいます。
そこで、コンパクトデジタルカメラでは、室内や日陰では自動的にフラッシュをたいて光量を確保します。でも、フラッシュをたいてしまうと、色味が「いかにもフラッシュ撮影しました」という感じになってしまって、残念なんですよね。かと言ってフラッシュをたかない設定にしてしまうと、今度はシャッタースピードが足りずに手ぶれしてしまいますし。
●レンズ口径が大きいデジイチはシャッタースピードを稼ぎやすい
デジタル一眼レフカメラの多くは、日陰や室内でもフラッシュが不要です。カメラやレンズの種類によっては、イルミネーションでさえ、手ぶれすることなく撮影できます。
ポイントは「レンズの口径の大きさ」です。コンパクトデジタルカメラとデジタル一眼レフカメラを見比べると、なんと言っても違うのは、大きなレンズの存在感です。レンズの口径が大きければ大きいほど、多くの光を
取り込めます。
つまり、同じ環境でも、コンパクトデジタルカメラに比べて、シャッタースピードを速くできるのです。
●高感度撮影でも高性能を発揮
もう一つ、「高感度撮影」という要素があります。カメラを触っていて、ISO400やISO1600という数値を目にした覚えはないでしょうか。ISO感度を高くすれば、小さな光を増幅して映像が作れるようになり、暗い場所でもシャッタースピードを速められます。
ただし、増幅するということは誤差が増えるわけで、画質が低下するデメリットがあります。カメラに搭載されている撮像素子の大きさと、画像エンジンの質によって、画質の劣化具合が決まるのですが、一般的にデジタル一眼レフカメラのほうが高性能なものが搭載されています。
もちろん、作品展に出すような写真や、大きく引き延ばしてポスターにしたいような場合は別なのですが、スナップ写真であれば高感度(室内ならISO400~ISO1600、イルミネーションならISO3200~12800程度)で撮影すれば、充分に実用的な写真が撮影できます。
■デジイチを使っていると、どんどん腕が上がる!
いかがでしたでしょうか? デジタル一眼レフカメラを使うもう一つのメリットとしては、どんどん写真の仕組みを理解して上達できる、という点があげられると思います。
なにしろコンパクトデジタルカメラでは、子供でさえシャッターを押せばそれなりの写真が写せるようにできています。仕組みなんか知らなくても充分に扱えるわけで、写真に詳しくなるきっかけすらありません。
しかしデジイチであれば、仕組みを知れば知っただけ、いい写真が撮影できるようになるので、学び甲斐があるんですよね。
もちろん、基本性能が高いので、仕組みを知らなくてもいい写真が撮影できるのは、説明してきたとおりです。コンデジに比べれば大きい機体を持ち歩けるのであれば、デジイチを使わない手はないと思います。迷っている方は、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
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