2年間で2700人削減=資本提携は交渉継続―オリンパス | 遊悠デジカメ&ビデオ

遊悠デジカメ&ビデオ

デジタルカメラとビデオカメラでスナップや
車に搭載して撮影等、面白写真も投稿しています。


遊悠デジカメ&ビデオ


 経営再建中のオリンパスは8日、今後5年間の中期経営計画を発表した。

主力の内視鏡など医療機器事業を強化する一方、不振のデジタルカメラ事業は低価格帯のコンパクトカメラを整理し、利益率の高いレンズ交換式カメラに投資を集中。

国内外で30カ所ある製造拠点のうち約4割の廃止などで、2014年3月期末までに全従業員の約7%に当たる2700人を削減する方針だ。

 焦点の資本増強策について笹宏行社長は、「条件を詰めている」と提携候補企業との交渉を続けていると説明。

交渉相手に浮上しているソニー、パナソニック、富士フイルムホールディングス、テルモの4社に加え、「国内の他社からも提案がある」と述べた。

 オリンパスは巨額損失隠しの処理に伴い、財務の健全性を示す自己資本比率が12年3月期末で4.6%に低下した。

笹社長は「極めて頼りない」と指摘し、早急に10%程度に戻した上で、17年3月期末までに30%以上に増強する目標を示した。

 これまで「未定」としていた13年3月期連結業績予想は、医療機器事業の好調を主因に、本業のもうけを示す営業利益が前期比40.8%増の500億円になるとの見通しを公表。

中期計画最終年度の17年3月期の連結業績は、売上高1兆1600億円(12年3月期8485億円)、営業利益1300億円(同355億円)の目標を掲げた。 
すべてのトピックスをみる - livedoor トップページ


関連記事

〔写真ニュース〕オリンパス社長が会見(時事通信)〔写真ニュース〕記者会見するオリンパスの笹社長(時事通信)オリンパスへの提携打診、返事待ち=富士フイルム・中嶋次期社長(時事通信)


http://news.livedoor.com/article/detail/6640213/
※この記事の著作権は配信元に帰属します。


小中学校の63.9%がPC教室に1人1台整備、59%が普通教室は整備予定なし
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000034-rbb-sci