写真拡大 特別手配中のオウム真理教元幹部・高橋克也容疑者が、一時期、自宅に１千数百万円を持っていたとみられることがわかった。
警視庁は、４日の逃亡直前に高橋容疑者が川崎市内の自宅近くにあるショッピングセンターに立ち寄った際の防犯カメラの映像を公開した。高橋容疑者は、午後１時から約２０分の間に約６０００円のキャリーバッグを購入していて、警視庁は、このバッグに信用金庫で引き出した現金２００万円余りを入れて逃走したとみている。
オウム真理教の菊地直子容疑者は、以前同居していた高橋容疑者の所持金について「高橋（容疑者）はタンス預金で１千数百万円を持っていた」「十数年間で２人で働いてためた」と話しているという。警視庁は、高橋容疑者が引き出した２００万円余りの他に、多額の逃走資金を持っている可能性もあるとみている。
また、捜査関係者によると、高橋容疑者は以前、菊地容疑者に「防犯カメラに映るから、飛行機も新幹線もタクシーも乗らない」と話していたことがわかった。警視庁は、コンビニエンスストアや飲食店、宿泊施設などに高橋容疑者のチラシを配布するなど、情報提供の呼びかけを強めている。すべてのトピックスをみる - livedoor トップページ
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