8時間耐久レース PartⅢ

PartⅡまで 累積距離数 62.6Km

新宮ダム ⇒ 五郷ダム 28.5Km  国道319号線 県道5号線 国192 県8  
五郷ダム ⇒ 豊稔池ダム 3.7Km  県道47号線 県道6号線
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PartⅢ計          34.2Km  
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累積距離数         96.8Km ここまで4時間45分

今回のコース

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五郷(ごごう)ダム 香川県観音寺市

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香川県が所有する多目的ダム。多目的といっても、洪水調節と河川維持用水を確保する目的のみです。このダムがある前田川は、平常時と洪水時で流量が大きく異なり、渇水・洪水を繰り返してきたという経緯を持つ河川らしいのですが、このダムができたことにより、以後の環境は改善されました。
堤体はシンプルな重力式コンクリートダムで、クレスト部にローラーゲートが1門装備されているのみです。常用洪水吐としてはスルースゲートを用い、選択取水設備を通して取水されています。

豊稔池(ほうねんいけ)ダム 香川県観音寺市

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日本で唯一の5連のマルティプルアーチダム

石積式の5連のマルティプルアーチダム。マルティプルアーチダムとしては国内には他に2連の大倉ダムがあるのみです。周囲の山あいの景観と調和し、中世のヨーロッパの古城を思わせる風格。大正15年から4年の歳月と延べ15万人の労力を投入して完成。設計指導は佐野藤次郎。米国で先端技術だったマルティプルアーチ方式を、日本で初めて適用した

手作りのダムです。

今回の旅の目的のなかで、近代化遺産に一番ふさわしい所です。
大正15年から建設された元の豊稔池ダムは、築堤材料と建設労力のほとんどが地元のもの。石材は付近の谷で採取、砂は豊浜、観音寺から馬車で運ぶ。県営工事だが、実質的には地元民が施工。数名の技師の指導で、夜講習会を開いて技能者を養成したといいます。

国の登録有形文化財

石積みのマルティプルアーチダムは日本ではこれだけで、貴重な存在。平成9年に国の登録有形文化財に指定されています。


香川県のダムとはここでお別れです。

つづく