こんばんは。
月曜日の夜。
仕事が終わって、自宅でのんびり。
寒い夜。
昨日、遠い昔の事を夢で見た。
片思いの恋愛に、心を焦がしていた頃の夢。
遠距離恋愛。
うまく自分の気持ちが伝えられなくて、背伸びをして、正直に、素直になれなかった恋。
臆病者だから、自分の心に嘘をつく。
気持ちを伝えられない、相手に飛び込んでいけない。
幼い恋心。
今では懐かしい恋の話。
あんなに人を好きになったのは、はじめてだった僕。
すべての事を知りたくて、無理をした。
すべてを受け入れてほしくて、強く願った。
でも、その恋は成就しなかった。
ひととき恋人のように見えていた恋愛だった。
大好きだった人。
名前も顔も声も誕日も仕事も覚えている。
時々、この恋を抱きしめる時がある。
もう過去の恋心。
昔の過ぎ去った恋。
夢に出てくるのは、ほとんどはじめてだった。
夢の中で恋する気持ちを感じた。
少しだけ、大好きだった人に逢いたくなった。
影からそっと見ていたい。
それだけでいい。
淡い恋心。
今日はこのへんで、おやすみなさい。
明日もいい日で。