最近買ったもの。~「ト・キ・メ・キ ライブ」 伊藤つかさ~ | まるまる◎むくむく♪のつぶやき2

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こんにちは。


最近買ったもの。


それは、伊藤つかささんのCD「ト・キ・メ・キ ライブ」です。


カセットテープのみで発売されていたライブ音源の初CD化。


2014年2月12日リリース。TJJC-30018 定価2000円+税。


レコーディングデータを見ると…!?


『ト・キ・メ・キ ライブ』


1983年8月25日発売/カセットテープ 20J-6


1981年2月25日 池袋西武デパート「伊藤つかさ新曲発表会」


1982年7月25日 小田急向ヶ丘遊園「伊藤つかさファンの集い」


1982年12月20日 広島郵便貯金会館「つかさのハッピー・Xマス・コンサート」


『バースデー・パーティー』


1983年2月21日発売/カセットテープ 20J-5


1982年2月21日 浅草国際劇場「バースデー・パーティー」


今から30年以上前の音源という事になります。


このCDは、昨年11月、伊藤つかさを皮切りに始動した企画の中の1枚。


「ラグジュアリー歌謡 X Tower to the People」シリーズ。


タワーレコード他限定店舗で発売されているCDです。


伊藤つかささんのレコード音源が、ほとんど初CD化、再発されました。


今回はカセットテープのみで発売されていたライブ音源のCD化。


まさかのCD化となりました。


しかし、発売元の徳間ジャパンには、マスターテープは残っていたものの…


ジャケットが「ト・キ・メ・キ ライブ」しか残っていなかったそうです。


そして、このCDを聴いてみると、かなりのライブ感がありました。


今のアイドルのライブでは珍しい、司会者がいてMCをしていたり…


親衛隊なるファンの掛け声や声援が生々しかったり…


歌いだしが遅れたり、音程が取れずズレていたり…


詩の朗読があったり、ストーリー仕立てのMCがあったり…


その時代を象徴するアイドルのライブ音源となっています。


聴いていて、かなり面白かった。


伊藤つかささんは、作家陣が豪華で、気になったので、昔からよく聴いていました。


南こうせつ、原由子、加藤和彦、大貫妙子、坂本龍一、矢野顕子、高橋幸宏、竹内まりや…


アレンジャーも豪華、坂本龍一、後藤次利、清水信之、大村憲司、白井良明…


伊藤つかささんの歌声は、ご存知の通り、裏声の不安定な歌声。


決して歌は上手いとは言えない。


でも、バックトラックの音は、その時の最高ミュージシャンが担当しているので…


聴き応えがあると思います。今となっては、かなり興味深いと言えます。


でも、今回買ったCDは、ライブ音源なので、オリジナルアルバムとは音源が違います。


僕はお勧めの伊藤つかささんの曲は、彼女の2ndアルバムに収録。


このCDには、ライブバージョンが収録されていますが…


『恋はルンルン』です。


作詞は、コピーライターの仲畑貴志さん。


作曲/編曲は、当時YMOだった坂本龍一さん。


テクノ歌謡の名曲です。


坂本龍一さんがドラムを叩いています。


当時、レコーディングやライブでドラムをされていました。


ちょっとモタリ気味のドラムのリズムが不思議な世界を作り出しています。


他に、大貫妙子さんの『色彩都市』でも、坂本龍一さんのドラムを聴く事が出来ます。


こちらも、名曲中の名曲です。坂本龍一さんしか出せないドラムの音だと思います。


今回は、伊藤つかささんのCDを紹介しました。


では、また…




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