こんにちは。
この前、BOOKOFFで、懐かしい8㎝CDシングルを買った。
8㎝CDシングルが、日本で初めて発売されたのは、1988年2月21日の事。
当時、新聞に8㎝CDシングル発売の広告が大きく載っていたのを思い出す。
その広告を見て、その小さなCDに、かなり心ときめかせていた僕。
僕が最初に買った8㎝CDシングルはレベッカの『MOON』。
リリースは1988年2月26日。カップリングは『VIRGINITY(LIVE VERSION)』。
8㎝CDシングルが発売された時、まだ8㎝CDシングルに対応したCDプレーヤーは少なかった。
そのため、専用アダプターを8㎝CDシングルの外周に取り付ける必要があった。
専用アダプターをつけて、それまでの12㎝CDと同じ大きさにするためだった。
1988年6月には、アナログシングルの販売数を上回った8㎝CDシングル。
しかし、2000年以降CDプレーヤーの性能、適応性の観点から、8㎝CDシングルは姿を消した。
8㎝CDシングルは、12㎝CDシングル、いわゆるマキシシングルへ移行していった。
2009年8㎝CDシングルの生産枚数は15万5000枚、生産金額は5800万円。
CD全体における構成比は1%未満となっている。(日本レコード協会調べ)
現在、8㎝CDシングルは、お菓子のおまけ、食玩CDとしての需要が増えている。
そして、今回、僕が買った8㎝CDシングルは、X(現 X JAPAN)の『紅』。
『紅』 X 8㎝CDシングル 裏ジャケット…
1989年9月1日リリース。Xのメジャーデビューシングル。
作詞・作曲はYOSHIKI。編曲はX。
カップリングは『20th CENTURY BOY』(1989年6月10日日比谷野音ライブより収録)
T・REXのカバー。作詞・作曲はマーク・ボラン。編曲はX。
『紅』は、大好きなXの楽曲。
その疾走感、破壊力、力強さ、演奏のクオリティー高さが気に入っていました。
今、聴いても、身体が熱くなる楽曲です。
そして、カップリングの『20th CENTURY BOY』。
オリジナルよりキーとテンポが上がり、アレンジが若干変わっていてカッコいい。
8㎝CDシングル。
今はもう見る事がくなって、手に入れる事も少なくなりました。
そんな8㎝CDシングル。
僕の家にも、かなりたくさんの8㎝CDシングルがあるが、今、聴く事はほとんどない。
ダンボール箱に入れて、保管してある。8㎝CDシングル専用のCDプレーヤーもある。
今度、昔懐かしい思い出とともに、8㎝CDシングルを聴いてみよう。
また…