散髪、S君の思い出。 | まるまる◎むくむく♪のつぶやき2

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こんばんは!

今日は散髪日でした。


アダプターなしのバリカンで、頭を刈り込む。


今では4日に1度、バリカンで散髪している僕です。


いわゆる五厘刈りにしています。


そして、S君の思い出。


かなり昔、S君についてはブログで書いたと思います。


僕が、まだ高校生の頃の話。


僕は、五厘刈りにすると、いつもS君の事を思い出します。


S君は、僕の高校の同級生。野球部に所属していて、同じクラスでした。


S君は、とても真面目で、野球を一生懸命、練習して、頑張っていました。


そんなある夏の日。


今までは、ありふれた坊主頭にしていたS君が、突然、五厘刈りにしてきました。


おそらく僕が、はじめて見る五厘刈りでした。


でも、僕は、五厘刈りに違和感、ちょっと異様な雰囲気を感じました。


S君は、野球部では、レギュラーではなくて、ただの補欠の選手。


なので僕は、五厘刈りにした彼の事を、バカにしていました。


『レギュラーでもないのに、髪を刈って五厘刈りにして、へんな奴!』


『五厘刈りって、お坊さんみたい!変な頭!』


そんな事をずっと思っていました。


当時、僕はスポーツ刈りにはしていましたが、坊主頭、五厘刈りは嫌いな髪型でした。


自分が、坊主頭、五厘刈りにするなんて、とんでもない!と思っていました。


でも、S君は、直向きに、真面目に、一生懸命、野球を練習していました。


結局、高校3年生になっても、野球部のレギュラーになる事はなかったS君でした。


あれから、月日は流れて、僕も五厘刈りにするようになりました。


高校生の頃、大嫌いだった坊主頭、五厘刈りにしている僕。


今、自分自身の髪をバリカンで刈る度に、S君の事を思い出します。


今でも、五厘刈りにして、野球を頑張っていた一重瞼のS君の笑顔を思い出します。


今、どうしているのかな!?元気にしているのかな!?今でも、野球しているのかな!?


もしも、S君に会える事があったら、ちゃんと誤りたいと思います。


『バカにして、ごめんなさい!』って…


あれから、僕は成長出来たのかな!?ちゃんと人に優しく、生きているのかな!?


そんな事を考えた夜でした。


今日はこのへんで!おやすみなさい!


明日もいい日で!






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