こんにちは。
10月1日、CD(コンパクトディスク)が、発売30周年を迎えます。
今から30年前の1982年10月1日。
CBSソニーなどが世界に先駆けて、60タイトルのCDを発売しました。
洋楽CD第1号は、ビリージョエルの『ニューヨーク52番街』
邦楽CD第1号は、大滝詠一の『A LONG VACATION』
価格は、1枚3500~3800円でした。
しかし、時代は、まだレコードの時代。
その当時、レコードは2000円台だったので、レコードと比べてCDは割高。
また、CDを再生するプレイヤーも10万円を超える高額音響機器でした。
当時、中学生だった僕は、CDを買う事は出来ず、レコード屋さんで見るだけの存在でした。
まだ、黒いレコード盤に針を落として、音楽を聴いている時代。
CDって虹色に光る、まるで魔法のような不思議な円盤でした。
そして、CDって、どのように音楽を再生するのか!?調べてみても、よくわからなかった。
僕がCDを最初に手に入れたのは、CDが発売されてから、4年後の1986年。
それがこのCDです。
1986年11月28日リリース、原田知世さんのアルバム『Soshite』です。
原田知世 『Soshite』…
このCDは、原田知世さんのオリジナルアルバムとしては5枚目のアルバム。
シングル曲「空に抱かれながら」 シングルリミックス曲「雨のプラネタリウム」収録。
プロデュースは、後藤次利さん。
作家陣には、秋元康さん、小室哲哉さん、吉川晃司さん、後藤次利さん、湯川れい子さん…。
彼女の19歳の誕生日にリリースされた記念すべきアルバムです。現在は廃盤。
僕のCDコレクションは、このCDから、はじまりました。
今では、もう数え切れないほどのCDに囲まれて生活しています。
おそらく近所のCD屋に置いてあるCDより、僕の家にあるCDの数の方が多いと思います。
それほど、たくさんのCDを、僕は26年間かけて、集めてきました。
僕の家にあるCDは、僕が生きてきた軌跡、足跡のようなものです。
その時、その時に、僕とともに、歩んできた音楽たちです。
CD発売30周年。CD!お誕生日おめでとう!
また…