今回はラーメンの話題。

 

 

横浜名物「李家」のラーメン。

いまや、横浜だけでなく、関東、いや全国に広がっています。

「李家」さんは、創業まもない頃からの常連で杉田のお店にはほんとよく通ってました。

そのため、出かけた先で、「家系」とか「横浜」の文字を見ると、実際は本家を超えるおいしい店なんかないのに、ついつい入ってしまいます。

 

ところで、本家「李家」さんにしても、その系列にしても、インスパイヤ系にしても、「どの店も、ネギの量が少ない」ということに気づきます。

私、長ネギが大好きなので、それが気になってしまうのです。

 

このネギの量なんですが、実は、昔の李家さんは、普通の量でした。

それが、1995年頃だと思うのですが、台風とかの天候不順で野菜の価格が高騰した際に、「店主敬白」ということで「野菜高騰のため、ネギの量を少なくさせていただきます」という貼り紙が出され、ネギの量が半分くらいになってしまったのです。

 

そのネギなんですが、価格が元に戻っても「減らしたネギの量」はもとに戻りませんでした。

 

正直、「セコイなあ~ 李さん。けちけちするなよ」と怒りました。

それ以後、店に行く頻度が落ちました。

 

その「少ないネギの量」の基準は、いまだに同じで、「家系」「横浜」というラーメンはいずれも本家の量をまねていて、やはり、少ないのです。

 

昔のことを知らないお客さんは「家系はネギが少ない」のが標準だと思っているかもしれませんが、実は上記のような経緯があり、もともとはもっと量があったのです。

 

今からでも昔の量に戻してくれないかなあ。古い常連はそう思っています。