この前の「教場0」第5回放送。 北村 匠海君が新人刑事役でした。
大学教授が、高いデッキ部分から転落して死亡した件で、「事故なのか他殺なのか?」という非常に重要な判断をする場面で、他の刑事が「趣味のカメラを持って撮影している時に、夢中になってしまい、間違って落ちた。これは自殺だ」と言ったのに対して、北村君は、鑑識係が持つ「一眼レフカメラ」を首から下げて、
「大切なカメラを持つ際は、必ず、首から下げるものだ。カメラと遺体があんなに離れているということは、撮影時に落ちたのではない。他殺だ」と判断しました。これにキムタク君も異論をはさみませんでした。
う~ん、どうなんでしょう。
私は個人的には「絶対に落とさないように常に首から下げる」ことにしてますが、同じプロでも、別の持ち方をする人はいっぱいいます。「ストラップ関係なく、片手で持ち歩く人」「ストラップを腕に巻きつけてから手で持つ人」「袈裟懸けにする人」いろいろです。
これが現実なのに、「必ず首から下げる」って断言しちゃうって・・・・・
このドラマ、他の階もそうですけど、ありえないことがいっぱい出てきて、ひどい脚本なんですよね。
俳優さんはみんな頑張ってるのに、もったいないです。
だめだな、こりゃ。