この前、久しぶりに県境を越えて東京に行ってきましたが、電車の混み具合はすっかり昔に戻ったような混雑で、「世の中、少しずつ、復旧してるのだなあ」と思いました。

 

しかし、当業界(イベント関係)は、夏のイベントはおろか、秋のイベントもほとんど中止が決まって、撮影の仕事はキャンセルになってますし、現在のメインの仕事である「音楽教室様の発表会」も、ホールや公会堂などの施設は使えるようになったものの、一番大切である「レッスン」が数ヶ月休みになったことで、その影響は甚大であり、「十分練習した上での、満足のいく、素晴らしい演奏ができる発表会にしたい」という観点から、すぐに発表会が開催できる状況ではありません。まだまだ、今年いっぱいは影響が続くのかと予想しています。

 

(そういうわけで、安倍総理、「持続化給付金」、もう一回下さい。お願いします)

 

 

さて、話は変わりますが、先日、久しぶりに「100円均一の回転寿司店」に行ってきました。一人で行ったので当然「カウンター席」になるのですが、その光景にびっくり。

 

「一蘭」というラーメン屋さんが昔から取り入れている、左右に隔壁のある、個室のようなカウンター

 

 

 

 

これに変わっていました。

 

まあ、このご時世、この方法はとてもいいことだと思います。

 

しかし、もともと、このような設計ではないために、私の座った席では、お茶を入れることができず、湯呑にお湯を入れるときは、お隣の席に、「ちょっとごめんなさい」と断って行かないといけないようになってました。なんか、非常におかしい気がします。お店もあれこれ迷走しているのかもしれません。

 

 

とにかく、どんな業態でも、この「隔壁」が大事になっていると思います。

 

レッスン再開を決めたピアノ教室様でも、

「アクリル板を設置しました」

 

という対策を施したところもあります。

 

 

写真で見る限り、そんなに違和感を与えず、かつ、十分な飛沫感染防止の効果はありそうな気がします。

 

スーパーのレジのところに貼ってある「ビニールシート」だと、透明度がいまいちで、見にくくて不便なんですが、このような透明度の高いアクリル板であれば、その問題もないようです。

 

そして、この方式のレッスンの開始前には、生徒さんと親御さんを交えて、感染防止対策について、話し合いをして、そのうえでレッスン再開を決めるようです。

 

素晴らしいやり方だと思います。

 

とにかく、どこの教室の先生も、みなさんいろいろと苦労をして、対策を講じて、再開に動き出しています。

 

そして、生徒さんが十分なレッスンを受けられるようになり、演奏の実力が上がってきたら、ぜひ、発表会を開催していただいて、当事務所に撮影のご依頼をお願いします。

 

コロナ対策、油断せずに頑張りましょう!