※今回の記事は、カメラマニア、カメラ業界関係者向けの専門的なお話です。
Godox AD200がまあまあ使えることに味をしめ、同じメーカーの小型クリップオンストロボの「TT350」というものを買いました。
ニコン用とSONY用の2種類です。
このストロボは、電池2本仕様であり、「非常にコンパクト」です。
作りも悪くないし、GNもそこそこあり、バウンスも自由自在、ヘッドの動きもよく、純正のTTL機能が使えますし、AD200と組み合わせて多灯ストロボな可能な高機能機種です。
ただ、「電池2本」では、チャージが遅いため、仕事では使いにくく、そのコンパクトゆえに、「万一の際の予備用」としてカメラバッグに入れておくようにしており、実際にきちんと仕事で使うことはありませんでした。
そんな中、先日行った、林間学校にお同行撮影では、登山という体力の消耗する仕事のため、「極力機材の重さを抑えたい」ということで、このTT350(Nikon用)を初めてメインストロボとして使ってみました。
小型なのは本当にありがたいものです。軽いと、カメラがお辞儀することもありません。
ただ、欠点もわかりました。
「やはり、チャージが遅い。フル発光すると6秒は待たないといけない。人物写真撮影は目つぶり用に同じ構図で2枚以上が基本だが、2枚めは発光が間に合っていないことが多々あった」
「TTL調光をハズすことが3割程度ある」
「発熱がすごい」
このような欠点があり、「やっぱり、仕事ではメインでは使えないなあ」というのが正直な感想です。
でも、アマチュアの人の使用には十分かと思います。
まあ、とにかく、「そこそこ使える」ことはわかりましたので、今後も、「予備ストロボ」として使っていこうと思います。
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ステージ撮影は雫写真事務所へ
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