ピアノ発表会を開催するホール。

 

大きなホールになりますと、「二階席」というものがあったりします。

1階と2階というのは、アングルが全然違い、変化のある写真が撮れるので、演奏写真に関しても、「1階席をメインにしてカメラマンがその場にいて撮影」「2階席には無人自動撮影可能なカメラを設置して、”30秒に1枚ずつ”の設定にして撮影」なんてことをします。

 

さて、集合写真に関してですが、これも、個人的には「2階席からのほうが、服装が写る面積も多くて、よく撮れる」と思っていますが、お客様である「教室の先生」によって、「普通に一階席からスタンダードに撮ったほうがいいのでは?」「2階からのほうが面白いので2階から撮って下さい」など、意見が分かれます。

写真屋もサービス業なので、あくまでも、お客様である先生の意志に従います。

 

とはいえ、やはり、カメラマンの性分といいましょうか? 「せっかく2階席があるんだから、やっぱり2階からも撮りたい」と思うわけでして。

 

最近は、両方の角度からの集合写真を撮るようにしています。

 

<1階からの集合写真>

 

 

<2階からの集合写真>

(エポックなかはらホールにて  某事情でピアノの蓋を開けられなかったのはご勘弁)

 

 

しかし、ここで問題になるのが、「1階で撮影したあとに2階へ移動して撮影するまでの移動時間」です。

これがどうしても2分くらいはかかります。

この間、ぼ~と待っていただくのは申し訳なく思い、「どうしたもんじゃろの~」と、高畑充希さんみたいに悩んでいたのですが。

 

この前、名案がひらめきまして。

 

この移動時間を利用して、「ご家族カメラマンのための共同撮影時間」としました。つまり、「ご家族の方でカメラを持っている皆さん、この時間はご自由に撮影して下さい。プロカメラマンの三脚の前に行っても構いませんよ」と言って、自由に撮ってもらうのです。そして、私はこの時間を利用して2階席に駆け上がり、カメラテストもして、「では、終了です。今度は上のほうを見てくださいね」と、2階席からの写真を撮ります。

1階で真面目な顔のものは撮ってありますので、2階からの時は、「ピース写真」にして、ちょっとくだけた表情の写真にしたりすることもあります。

 

まあ、一般的な「ピアノ発表会撮影業者」さんは、プリントを売って商売をしているので、「お客さんに集合写真を自由に撮られたら、こっちの商売があがったりになって困る。お客さんには集合写真は撮らせない」としているところが多いのですが、うちは、プリントで商売しておらず、撮影したデータはすべて先生にお渡しする「撮影料」で商売をしているので、ご家族カメラマンが集合写真を撮っても全然問題はありません。

 

今のところ、このやり方がベストかな? と思っております。

 

写真業者を選択する際は、「家族カメラマンに集合写真を撮らせてくれるかどうか?」も、判断の基準になさったらいかがでしょうか? 

 

 

 

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