だいたひかるさんのネタ並みに、「どうでもいいこと」なんですが、しばし、お付き合いください。

 

たいていのピアノ発表会では、演奏前後に行なう「お辞儀」をする場所をあらかじめ決めておいて、「目印」をつけておきます。

 

一番多いのが「バッテン」です。

 

 

これが良くないとはいいませんが、

「バツというのは、やはり、晴れの場では縁起が悪い」

「バツにつま先を合わせるのか? バツの真上に靴を載せるべきなのか? はっきりした位置がわからない。特に連弾で二人でお辞儀をする時に困る」

といった欠点があります。

 

 

次に、横一本線のもの。

 

これは位置の特定ははっきりしてますが、やはり、連弾で二人の場合はちょっとわかりにくく、なにより、一本線だと遠くから識別しにくくて、舞台袖で、「あそこの線でお辞儀をしてね」と指示しても、「え~? どこ?」ってなりやすいです。

また、他の「ハンドベルの時のテーブルを置く位置を示すバミリ」と混同したりすることもあります。

 

 

そこで、うちでお勧めしているのは、「T字型」です。

 

 

これ、遠目にも目立つし、一人の時も、靴のつま先をぴったり、この場所に置くことができるし、二人で並んだ時も「私はここ」「あなたはそこ」と、わかりやすいのです。

 

というわけで、「T字型」をお勧めしております。

 

 

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