今年もおかげさまでピアノ発表会の撮影をたくさんさせていただいております。ありがとうございます。

 

さて、当事務所の撮影スタイルの特徴である「リハーサル時の撮影」は、多くの教室様から好評をいただいております。

 

カメラマンがステージ上に乗る

演奏者のすごく近くまで寄る

 

といったことから、こういう撮影に慣れていない生徒さんには「驚かせてしまう」「圧力のようなものを与えてしまう」ため、初めて撮影させていただく教室様の場合は、少し遠慮がちに撮るのですが、3回4回と連続して撮らせていただくと、生徒さんのほうも、慣れてきて、カメラマンを気にせずに演奏に集中できるようになります。

 

今回は、それに甘えて、「すごく接近して迫力のある写真を撮ってみよう」と思い、

 

 

ピアノとレンズがほぼくっついている状態で、超広角でこんな写真を撮ってみました。

本番では絶対無理な、「リハーサルの時しか撮れない特殊なアングル」です。

 

ただ、ここまで接近するのは、やはり威圧感を与えてしまいますので、今回は、「Nikon1」という特殊な小型カメラを使用し、「大きなプロ用カメラの圧力を与えず、かつ、ファインダーはのぞかず、手を伸ばして、液晶画面を見ながら撮影することで、カメラマンの体もある程度離す」ということをしてみました。

また、このカメラは、「無音」で撮ることができるため、シャッター音でじゃまをすることもありません。

小型なカメラなので、精細度は正直イマイチなのですが、生徒さんに与える影響をなるべく抑えながらも、迫力のある写真が撮れたと思います。

 

 

一般的な写真業者は、このような演奏写真を数枚撮っておしまいですが、当事務所は、リハーサルの時の特別なアングルも含め、「生徒さん一人あたり、「10枚~30枚くらい」の写真を納品しています。

 

年に一回の、せっかくの晴れ舞台。いい写真をたくさん残しませんか?

 

当事務所は様々なカメラ機材を駆使して、変化に富んだ写真を撮っています。

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