ピアノ発表会というと、幼児や小学生が必ずいるわけで、そこで必要なものが、足台(補助台)です。

 

 

この仕事をしていると、足台を毎回見ているわけですが、時々、気になることがあります。

 

すごく背の小さな子が、このように、かなりの高さがある足台を使う際、床との段差がかなりあるため、これに上るのがけっこう大変なんです。

特に、裾の広いドレスを着ている女のこの場合、自分の足元もよく見えないわけで、危険です。

なので、時々、先生とかお母さんが上り下りを手伝ったりします。

 

そういうことで、こういう高い足台について、「ちょっと危ないなあ」とずっと思っていたのですが・・・

 

 

先日、こんなのを見ました。手前にある「文箱」みたいものですが、これが、実は、「足台に登るための踏み台」なのです。つまり、階段ってわけでして。

 

これだと、小さなお子さんでも安全に足台の上まで行けます。

この写真の発表会の先生は「25回目」という大ベテランの先生だったのですが、やはり、数をこなすと、こういう「アイデア」というのもお持ちなんだなあ、と感心しました。

 

他の先生方も真似されるといいと思います。

 

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