埼玉県の大宮駅から「鉄道博物館」に行く際に乗る「ニューシャトル」という新交通システムがあります。


拍手喝采! イベント撮影カメラマンの備忘録 

横浜の金沢シーサイドラインと同じような、「ゴムタイヤ」で走る新交通です。

誕生後30周年だそうですが、いまだに、「ニューシャトル」という名前です。
(温泉旅館なんかでも、築後40年たっても新館って言ったりするけど、おかしいよねえ。新幹線もずっと新幹線だし)

鉄道博物館までは何度か乗ったことがあるのですが、今回、「全線走破」ということで、終点の内宿駅まで乗ってきました。

公式HPはこちら  埼玉新都市交通株式会社

ちなみに、途中駅には「原市」という駅があるのですが、これは、今活躍しているお笑いコンビの「ハライチ」と同じです。彼らはこのあたりの出身だそうです。

30周年ということもあり、正直、「ずいぶん古いなあ」という感想でした。
金沢シーサイドラインみたいに、無人運転ではなく、運転手さんがいます。
乗り心地もかなり悪く、上下の揺れがひどかったです。

さて、鉄道に乗って写真を撮るのが好きな人間にとって、その車両にのったら、やっぱり、運転席の真後ろに陣取りたいものです。

そして、こういう景色を見るのが好きなわけですが。


拍手喝采! イベント撮影カメラマンの備忘録 

(東武鉄道 伊勢崎線  太田~伊勢崎間の車窓)

運転手さんの中には、このように、「窓を隠すように」カバンを置く人がけっこう多いのです。
これが、観光客からするとじゃまでじゃまでしょうがないです。
この時も、私の前には小さな子供がいましたが、子供の低い目線からしたら、もっと、じゃまに見えると思います。

観光客を大事にするのであれば、こういうところにも気を使って、「よく景色が見えるように」、窓の前には荷物を置かないでほしいと思います。

また、整備や清掃を十分にできないローカル線の場合、「窓がすごく汚れている」車両も多く、(ひたちなか海浜鉄道とか小湊鉄道とかひどかった) それも車窓風景を楽しみにしている観光客にとっては、残念なので、きれいにしてほしいと思います。

さて、今回の「ニューシャトル」なんですが、乗車した車両のすべてで、運転手さんが窓の前にカバンを置くという状況で、「これはひどいんじゃないの?」と思った次第です。


拍手喝采! イベント撮影カメラマンの備忘録 

これは、まあまあ許せるのですが。


拍手喝采! イベント撮影カメラマンの備忘録 

これねえ。ひどいよねえ。こんなに窓を占拠していて。
こうなると、「運転手の安全視界」という点でも問題じゃないのでしょうか?

さらに、

拍手喝采! イベント撮影カメラマンの備忘録 

これなんか、運転手のまん前の窓にカバンを置いています。
これは、安全上、問題でしょう? 前方視界を完全にさえぎってます。


拍手喝采! イベント撮影カメラマンの備忘録 

電車の前から見ても、はっきりとカバンの存在がわかります。

とにかく、私が乗車した全部の車両の運転手がこのように、カバンを置く人でした。

カバンなんて、運転室の床の上に置けばいいだけの話であって、なんで、窓をさえぎるように置くのか? 不思議でなりません。でも、このニューシャトルほどひどくなくても、JRなんかでも、けっこう、こういうことをやる運転手の人ってたくさんいて、車窓風景を楽しみたい鉄道ファンとしては、毎回、残念に思っています。

安全上も問題あると思うので、改善を求めたいです。