舞台関係の仕事をしていると、これをよく見かけます。


拍手喝采! イベント撮影カメラマンの備忘録 
こういう棒です。アルミとかでできていて、意外と軽いです。長いのは4m以上あります。
舞台でよく使われますし、結婚式の披露宴会場でも、照明設備の位置・角度調整で使用されます。

詳細はこのHPで
http://www.jefcom.co.jp/detail3/1511/7866/
http://www.moon-light.ne.jp/termi-nology/meaning/kaishakubou.htm

これがまあ、どこで、見かけても同じ形状です。単純な構造のようでいて、実は、長年の経験で、この形状に落ち着いた、最も使いやすい形状なのかもしれません。
最先端の舞台でも、こういう、昔ながらのアナログな道具によって支えられているというのは、面白いなあ、と思います。

さて、私は仕事柄いろんな会場に行きますが、その小屋つきスタッフの技量を測るのに、この「介錯棒」の使い方を見ます。


拍手喝采! イベント撮影カメラマンの備忘録 

単純な道具ですが、意外と、使い方が難しく、技術が必要ですから、「初心者」と「熟練者」の差がはっきり出ます。
そういうわけで、「この小屋付スタッフはなかなかだな」と感心したり、「まだ、新人か? 大丈夫かな?」と思ったりします。


スタッフ側からしても、非常に目立つ行動のため、「ここがオイラの腕の見せ所」って考えて、さっそうと操作する人なんかもします。
まあ、一種の、江戸時代の火消しの纏みたいなものです。北島三郎ばりにがんばるベテランもいますねえ。

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イベント関係の出張撮影専門のカメラマン「雫写真事務所」です。

「ピアノ発表会」「コンサート」「お祭り」「地域のイベント」「演劇」「社交ダンス」「新舞踊」「スポーツ」「講演会」「出版記念パーティ」など。


撮影料25000円(ショートプラン)~。関東近県どこでも行きます。

詳細は、こちらのHPをご覧ください。http://sphoto.web.fc2.com/  


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