木村拓哉さんがCMをしている、Nikon 1 の「J1」というカメラを持っています。
「画質はイマイチ」(マイクロフォーサーズと比較しても歴然と劣る。ただし、一般のコンパクトデジカメよりは全然いいです)
「暗いところに弱い」(ISO800が、なんとかみれる絵になる限界です)
「バッテリーがすぐに切れる」
といった欠点もあるのですが、一方で、こんな長所もあります。
「電子シャッターのため、ほぼ完全に無音状態で撮影できる」・・・音に神経質な撮影現場では、すごく役に立ちます。
「インターバルタイマー」という機能がある。・・・・実はこの機能って、高級一眼レフでも、ついていないことが多く、このクラスのカメラでついているというのは、すごいことなんです。(ニコンは他のメーカーと比較して、この機能を重要視しているのかもしれない)
インターバルタイマーというのは、「30秒ごとに1枚ずつ、自動的にシャッターを切ってくれる」という機能で、要するに、「無人撮影ができる」ということです。
よく使うのが、「音楽関係」の撮影の現場で、カメラマン1名だけでやっている零細事務所としては、1ケ所からだけの単一のアングルで撮影しないといけないのですが、やはり、それでは、アングルのバリエーションに乏しくなります。そういう時に、たとえば、「上手側の照明室に無人のカメラをセットして、1分ごとに1枚ずつ自動的に撮影する」といったことにすると、全然違うアングルの写真が撮れて、「カメラマン1名だけ」という欠点を補ってくれます。
ただ、一定間隔の無人撮影ということで、「ものすごくシーンとしている場面でもシャッターが切れてしまうこともある」わけでして、この無人撮影カメラも「なるべくシャッター音の小さなものが欲しい」と思っていたのです。
そこで、このニコン1を使うと、完全に無音状態で撮影が無人可能になります。また、カメラ自体の大きさもすごく小さいので、将来的には、「ステージの上のどこかに仕込んで、オーケストラの指揮者の様子を撮影する」(通常の撮影位置からは、指揮者はお尻しか見えないから)といった応用的なこともできるのではないか? と期待しています。
ところで、このニコン1の「レンズキット」についている、標準ズームレンズは 10-30mm(28-80mm相当)というレンズなんですが、残念なことに、このレンズの性能がイマイチです。
普通は、付属する標準ズームというのは、値段の割りに高性能な「お得な」レンズなのですが、ニコン1はそうではないんです。これがなんとも残念でしょうがない。
ニコンはこの不評に対して、新たに「11-27.5mm」というなんとも中途半端な標準ズームレンズを発売しました。これが、いい性能なんです。キレが全然違います。
だったら、最初からこのレンズを標準セットにすればいいのに、と思うのですが、あくまでも別売にしているのが、理解できません。まあ、このレンズには手振れ補正機能がついていないので、初心者向きじゃない、ってことなのかもしれませんが。
そういうわけで、このニコン1を使う、カメラ上級者は、皆さん、最初の標準ズームの他に、あとから、11-27.5mmを買い足していて、「標準ズームを2本持っている」という変な状況です。
なんかなあ??
まあ、とにかく、音楽会用途だけでなく、旅行に気軽に持っていける小さな高性能カメラとしても、ニコン1はお勧めです。値段も安いですし。
***********
イベント関係の出張撮影専門のカメラマン「雫写真事務所」です。
「ピアノ発表会」「コンサート」「お祭り」「地域のイベント」「演劇」「社交ダンス」「新舞踊」「スポーツ」「講演会」「出版記念パーティ」など。
撮影料25000円(ショートプラン)~。関東近県どこでも行きます。
詳細は、こちらのHPをご覧ください。http://sphoto.web.fc2.com/

「画質はイマイチ」(マイクロフォーサーズと比較しても歴然と劣る。ただし、一般のコンパクトデジカメよりは全然いいです)
「暗いところに弱い」(ISO800が、なんとかみれる絵になる限界です)
「バッテリーがすぐに切れる」
といった欠点もあるのですが、一方で、こんな長所もあります。
「電子シャッターのため、ほぼ完全に無音状態で撮影できる」・・・音に神経質な撮影現場では、すごく役に立ちます。
「インターバルタイマー」という機能がある。・・・・実はこの機能って、高級一眼レフでも、ついていないことが多く、このクラスのカメラでついているというのは、すごいことなんです。(ニコンは他のメーカーと比較して、この機能を重要視しているのかもしれない)
インターバルタイマーというのは、「30秒ごとに1枚ずつ、自動的にシャッターを切ってくれる」という機能で、要するに、「無人撮影ができる」ということです。
よく使うのが、「音楽関係」の撮影の現場で、カメラマン1名だけでやっている零細事務所としては、1ケ所からだけの単一のアングルで撮影しないといけないのですが、やはり、それでは、アングルのバリエーションに乏しくなります。そういう時に、たとえば、「上手側の照明室に無人のカメラをセットして、1分ごとに1枚ずつ自動的に撮影する」といったことにすると、全然違うアングルの写真が撮れて、「カメラマン1名だけ」という欠点を補ってくれます。
ただ、一定間隔の無人撮影ということで、「ものすごくシーンとしている場面でもシャッターが切れてしまうこともある」わけでして、この無人撮影カメラも「なるべくシャッター音の小さなものが欲しい」と思っていたのです。
そこで、このニコン1を使うと、完全に無音状態で撮影が無人可能になります。また、カメラ自体の大きさもすごく小さいので、将来的には、「ステージの上のどこかに仕込んで、オーケストラの指揮者の様子を撮影する」(通常の撮影位置からは、指揮者はお尻しか見えないから)といった応用的なこともできるのではないか? と期待しています。
ところで、このニコン1の「レンズキット」についている、標準ズームレンズは 10-30mm(28-80mm相当)というレンズなんですが、残念なことに、このレンズの性能がイマイチです。
普通は、付属する標準ズームというのは、値段の割りに高性能な「お得な」レンズなのですが、ニコン1はそうではないんです。これがなんとも残念でしょうがない。
ニコンはこの不評に対して、新たに「11-27.5mm」というなんとも中途半端な標準ズームレンズを発売しました。これが、いい性能なんです。キレが全然違います。
だったら、最初からこのレンズを標準セットにすればいいのに、と思うのですが、あくまでも別売にしているのが、理解できません。まあ、このレンズには手振れ補正機能がついていないので、初心者向きじゃない、ってことなのかもしれませんが。
そういうわけで、このニコン1を使う、カメラ上級者は、皆さん、最初の標準ズームの他に、あとから、11-27.5mmを買い足していて、「標準ズームを2本持っている」という変な状況です。
なんかなあ??
まあ、とにかく、音楽会用途だけでなく、旅行に気軽に持っていける小さな高性能カメラとしても、ニコン1はお勧めです。値段も安いですし。
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イベント関係の出張撮影専門のカメラマン「雫写真事務所」です。
「ピアノ発表会」「コンサート」「お祭り」「地域のイベント」「演劇」「社交ダンス」「新舞踊」「スポーツ」「講演会」「出版記念パーティ」など。
撮影料25000円(ショートプラン)~。関東近県どこでも行きます。
詳細は、こちらのHPをご覧ください。http://sphoto.web.fc2.com/

